東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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黄砂

2023.05.06

 

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウィークも残りわずかですが、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

 

 

私は祖母の家でゆっくり過ごすことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

さて日本では、3月頃から5月頃まで黄砂飛来のニュースもよくみます。

 

 

 

 

 

 

日本では黄砂現象は一般に春に多くみられ、飛来ピークは3月4月と言われておりますが、5月いっぱいまで飛来しますので油断できません。

 

 

 

 

 

 

 

黄砂は春の温帯低気圧(暖気と寒気が接した所に発生する低気圧)の活動に伴い、高気圧から低気圧、前線帯へ向けて強風が吹き、中国から日本列島に飛来してきます。

 

 

 

 

 

 

 

温帯低気圧が通過後は気温が上がり大陸の乾燥した空気により乾燥します。

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学で黄砂による私達の身体への影響は、濁気である黄砂と逆風の燥邪によって肺気不宣を起こしやすくなるということです。

 

 

 

 

 

 

 

肺気不宣とは肺気の宣発機能(宣発機能とは肺気が衛気、津液を全身に散布し、皮膚を温め、全身に栄養を行き渡らせ、皮毛を潤すこと)が障害され、衛気を宣発することが出来ず、表衛失調という病理変化が出ることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、外邪による肺気不宣の病理は4種類に分けられ、この外感燥邪では陸地の感想が人体を乾燥させることにより、燥の証が現れます。

 

 

 

 

 

 

燥気には清粛作用があり、肺気が反応し、肺衛が損傷されます。

 

 

 

 

 

症状としては喉、鼻の乾燥、喘息、鼻詰まり、が発症しやすくなります。

 

 

 

 

 

 

参考文献

『内経気象学入門』 著者: 橋本 浩一

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著 柯 雪 帆

 

 

 

 

 

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