東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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Practice based Evidence:実践(臨床)に基づく医療②

2026.01.19

 

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こんばんは 謝敷です。
 
 
 
 
 
 
今年は、いくつか叶えたいことがあり、
その1つでもあった、北辰会の創設者 藤本蓮風先生の鍼を受けること、を
遅ればせながら実現して参りました。
 
 
 
 
 
 
奈良の都は、昔からその華々しすぎない古風な風情が好きです。
先日も、沢山の人と鹿の間を縫いながら、辿り着いた漢祥院では、
地域の方々の優しい奈良のイントネーションに、院長のパーンと明るい声が響き渡っていました。
 
 
 
 
 
刺鍼後、自分の身体がどんな反応をするのかを楽しみにしていましたが、
ギュルルと腹部が鳴ったと思ったら、
気付いたら意識が飛んで、身体が軽くなっていました。
鍼はすごい…本当に、すごい。
今年も頑張ろうと思えたひと時でした。
 
 
 
 
 
 
さて、つい長くなってしまいましたが、今日も先週に続き
Practice based Evidenceの論文を読んで参ります。
 
 
 
 
 
 
この論文は、
「この介入(治療)は、この疾患に因果的な効果を持つか」
「どのような機序(メカニズム)で作用しするのか」
ではなく
「この治療が、日常臨床の現場で実際に機能しているか」
「この介入(治療)が、どのような患者さんに効果的か」を検討する方法を考え
Practice-based evidence for Clinical Practice Improvement:PBE-CPI)を提唱することを目的としていましたね。
 
 
 
 
 
 
 
 
”方法”の部分では、まず、「RCTの特徴と課題」が整理されています。
今日はその中の冒頭をご紹介します。
 
 
 
 
 
 
ランダム化比較試験(RCT)は、
因果関係を確立するためのゴールドスタンダードと考えられており、
この知的起源は、農学にあるとしています。
農業では、農業用温室で、環境条件を厳密に制御でき様々な介入を検証できるため
農業温室は、RCTが最も力を発揮できる理想的な環境である、ということです。
 
 
 
 
 
 
この考え方を医療に持ち込み検討されたのRCTで、
患者さんをランダムに割り付けてグループ分け、
その他の条件をできるだけ同じにして、介入を行なえば、
介入の効果を検討できると考えた、というのです。
 
 
 
 
 
RCTが、研究手法として提唱されたのは、
1948年の結核治療(ストレプトマイシン)の臨床試験だったと言われていますが、
この頃はまだコンピュータもなく、
沢山の要因を考慮した検討や
大規模なデータを用いた研究を行う環境が整っていませんでした。
 
 
 
 
そのため、研究デザインとして、
患者さんをランダムに2つのグループに分け、
その他の条件を一定にすることで、
そのグループ間での反応の差を単純に検討することが、
最も現実的かつ確度が高いと考えられていました。
 
 
 
 
 
この方法により、私たちが把握できていないけれど、
患者さんに影響を与えていると思われる生活習慣や性格などの沢山の因子も、
偏りなくランダムに各群に振り分けられている”はず”であり、
むしろ、大きな影響を与える因子、
たとえば、高年齢過ぎる、合併症がある、重症すぎる、といった因子は、
研究の対象者から除外しておけば因果関係の検討に影響を及ぼさないと考えて作られた、というのです。
 
 
 
 
 
よって、この論文では、
RCTは、情報処理技術に制約がある中で、ランダム化という研究設計によって、
介入以外に生じうる多様な因子の影響を処理するために発展した方法であり、
複雑な患者さんの背景や、沢山の因子を含む病態を統計的に扱うことを前提として作られた手法ではない、と述べています。
 
 
 
 
 
 
 
 
確かにRCTっていつ始まったのか知らなったのですが、もう約半世紀以上も前なのですね。
来週は続きを見ていきます。
 
 
 
 
 
来週は続きを読んでいきます!
 
 
 
 
 
(参考文献)
Horn SD, Gassaway J. Practice-based evidence study design for comparative effectiveness research. Med Care. 2007 Oct;45(10 Supl 2):S50-7. doi: 10.1097/MLR.0b013e318070c07b. PMID: 17909384.
 
 
 
 
 

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