東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Pactice based Evidence:実践(臨床)に基づく医療⑦

2026.03.02

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************

      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
*********************************************************************************************

 

 

 
 
こんばんは 謝敷です。
 
 
 
 
 
 
ついに3月に入りましたね。
院内のお花も、桜にミモザと春めいています。
前回は、病院総合診療学会の報告で一度飛んでしまいましたが、
今日からまた、Practice-based evidenceについての論文を読み進めていきます。
 
 
 
 
今日は、臨床実践を改善するための実践に基づくエビデンス:
PBE-CPI(practicebased evidence for clinical practice improvement)についての記載を見ていきます。
論文では、PBE-CPIは、「観察研究」のデザイン一種であり、
以下の7つの重要な特徴を有すると紹介されています。
 
 
 
 
 
 
 
①すべての介入を対象とし、それぞれの相対的寄与を評価すること。
RCTでは、「この薬」「この治療法」という単独の介入効果を検討していましたが、
PBE-CPTでは、どれがどのくらい聞いているのか、
組み合わせると効果はどう変化するのか等を検討するようです。
 
 
 
 
 
 
 
②仮説は包括的であること。
「この治療は有効か」という仮説だけではなく、
どの患者に、どの治療の組み合わせが、どのように聞いているか、
といった包括的な仮説を設定し、検討するようです。
 
 
 
 
 
 

③患者選択基準を最小限とすることで、一般化可能性と外的妥当性を最大化すること。
RCTでは、介入効果を検討するために、
年齢や、既往歴や併存疾患の有無等の条件を厳しく設定し、
効果検討に影響を及ぼさないと思われる人のみを研究対象としていました。
しかし、PBE-CPIでは、できるだけ研究対象者の基準を設けず(条件によって除外せず)、
現実の患者集団そのままを対象にすることで、
結果をできるだけそのまま臨床現場に応用できるようにするようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
④重症度や機能状態の頑健な指標を用いて患者を詳細に特徴づけること。
③で対象者を除外しない代わりに、
対象者の持つ疾患の重症度や合併症、日常生活機能等をしっかりと測定し、調整するようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
⑤患者差はランダム化ではなく統計的手法によって調整する。
患者さんはランダム化によって分けるのではなく、解析手法(多変量分析等)を駆使して検討します。
 
 
 
 
 
 
 
⑥学際的な臨床実践チームの活用により、施設および臨床現場の協力を得ること。
医師だけでなく、看護師等、多職種の医療従事者が研究に参画し行うようです。
 
 
 
 
 
 
 

⑦すべての関係者に対して高い透明性を確保すること。
研究チーム内では、
何を測定し、どのように解析し、手法にどのような限界があるか等
常に公開し、現場と共有し、改善に活かすという姿勢を持っているようです。
 
 
 
 
 
 
 
RCTでは、純粋な(単純な)介入効果を検討するために、
対象者も、環境も単一でノイズを除去することに最善を尽くしていましたが、
この7つの特徴を見ると、RCTが除外してきた「ノイズ」は、
むしろ「情報」として測定し、調整していこうという姿勢に見えますね。
単なる対象者や統計手法に留まらず、多職種で、情報を常に共有して…というあたりも、
とても理想の実践現場に近いように思えます。とっても興味深い!!
 
 
 
 
 
 
 
来週は、ではこれらの特徴を兼ね備えたPBE-CPIを実行するためのステップを見ていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
(参考文献)
Horn SD, Gassaway J. Practice-based evidence study design for comparative effectiveness research. Med Care. 2007 Oct;45(10 Supl 2):S50-7. doi: 10.1097/MLR.0b013e318070c07b. PMID: 17909384.
 
 
 
 
 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 謝敷

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ