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こんばんは、永井です。
今回はその他の発病因子の一つである、瘀血についてです。
瘀血は血液の運行が阻滞されて生じた病理産物で、
瘀血の瘀は積滞で、血液は経脈・
何らかの素因による全身あるいは局所の血液運行が緩慢になる事を
瘀血の主な症状は、
固定性の刺痛、疼痛が昼は軽く、夜に増強、腫塊形成、不正性器出血、吐血、血便、全身症状としては、顔面、口唇が青紫色、舌質が紫暗、瘀斑、瘀点、脈が沈渋、沈弦、結代などです。
瘀血の病変の特徴は以下です。
・血気互阻
気滞が瘀血を引き起こし、瘀血が気機をさらに不利にして、
・病変が多端
瘀血は広汎に障害を及ぼすため、多彩で複雑な症状が現れます。
例えば、気血互阻で水道を妨害し、水湿内停すると、水腫、
瘀血が経脈を阻滞し、血が肌皮を充養出来ない場合は、
瘀血が内停し、敗血が心に上攻すると、昏厥を引き起こします。
次回へ続きます。
参考文献
『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所
『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰
『中医弁証論』 編著 柯 雪 帆
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こんばんは、永井です。
今回はその他の発病因子についてです。
外感、内傷以外の発病因子で、範囲が広く、
痰飲、瘀血、外傷、寄生虫、先天的素因などです。
まずは痰飲です。
痰飲は、水液代謝失調により、体内に発生した病理産物、
痰飲には狭義と広義があり、狭義の意味での痰飲は、肺に貯留し、
広義の意味での痰飲は、広く体内に凝滞した水湿のことです。
痰は肺、脾、腎の機能失調・不足で生じる病理産物で粘稠、
生成された痰は気と共に三焦を流れ全身に至らない所はなく、
病変の特徴は、
①流竄しやすく、至らない所はない
痰飲は水湿の邪で陰邪です。
内は臓腑・胸膈に、外は関節・肌肉・経絡に、上は巓頂に、
②気機を阻遏、神明を蒙閉する
痰飲は気機の運行を阻害し、昇降出入を失調させるため、
③変症が多く、怪病を引き起こす
痰飲は流竄し、全身あらゆる所に到達するため、
また、はっきりと弁証出来ない怪病の一部は、痰飲が原因で、
次回へ続きます。
参考文献
『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所
『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰
『中医弁証論』 編著 柯 雪 帆
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