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こんばんは。齋藤です。
立春に入り、徐々に気温も上昇してきていますね。
花粉症をお持ちの方は、そろそろ症状が出てき始めているのではないでしょうか。
春は肝気が盛んになりやすい時期なので、イライラしないで、気持ちをゆったりと持ちましょう。
また、春になって活動しないと、陽気が沈んだままとなり、夏になって冷え症になってしまうので、適度に運動しましょう。
それでは前回の続きです。
前回の話はコチラ。
気は腎陽の蒸騰のもとに、脾胃の運化によって飲食物から得た水穀の精微が肺に上輸され、肺が吸入して清気と合することにより形成されます。
元気の大元は、先天の精で、臓腑で考えると腎なので、主に加齢に伴い弱ってきてしまいます。
先天の精は、後天の精により補充されます。
例えば、脾胃の働きが落ちて、食べ物を食べられなくなり、後天の精の生成が低下すると、先天の精が補充されなくなり弱ってしまいます。
ただ、脾胃や腎の働きが低下する理由は様々ですので、問診や経過を確認しながら判断する必要があります。
加齢=腎の弱りという、考え方は禁物です
参考文献
『難経解説』 南京中医学院=編 戸川芳郎=監訳 浅川要・井垣清明・石田秀実・勝田正泰・砂岡和子・兵頭明=訳 (東洋学術出版)
『難経の研究』 本間祥白=著 井上理恵=校閲 (医道の日本社)
『難経鉄鑑』 伴尚志=訳 広岡蘇仙=著 (たにぐち書店)
『ハイブリット難経』 割石務文=著 (六然社)
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 小金井信弘=著(東洋学術出版)
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こんばんは 浅田です
前回の続き
参照
湿熱病邪が侵襲してきた場合、湿邪と熱邪の比重を考えて治療していくことが重要です。
『北辰会方式理論篇』には、
湿重熱軽の場合は、脾兪、陰陵泉、公孫、豊隆などの経穴が診断点、治療点になると書かれています。
熱重湿軽の場合は、督脈上、百会、内庭、胃兪などの経穴に実熱の反応が現れると書かれており、診断、治療に使用できます。
しかし、熱を先に取り過ぎると、陽気を取って陰邪だけになってしまう為、動き難く、治し難くなってしまいます。
熱を残して、熱を利用しながら湿を乾かすようにもっていくことが臨床におけるポイントだと、『ほくと43号』の中で、蓮風先生が解説して下さっています。
猛暑は落ち着いてきましたが、台風や急な雷雨で、ムシムシ、ジメジメした日がまだ続きます。
湿熱病邪が入ってこないように、甘い物、脂濃い物、暴飲暴食は控えて、脾胃を労わって生活しましょう。
参考文献
『中医臨床のための温病学入門』 東洋学術出版社
『ほくと43号』 北辰会
『北辰会方式理論篇』 緑書房
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