東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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髪の毛が細くなる・抜ける・パサつく①

 

 

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こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

 

今週からは、『証候と弁病の弁証分類』に関して、書いていきます。

 

 

今週は『1。最近、髪の毛が細くなる・抜ける・パサつく」です。

 

 

 

A・基礎知識と情報収集

 

 

 

髪の異常は、血が髪を正常に濡養できなくなることで起こります。

 

 

染髪や脱色などで化学薬品による損傷がないにも関わらず、髪が妙に細くなったり、抜ける量が多くなったり、パサパサしたりなどが起こってきます。

 

 

 

その原因は、頭皮における血の不足によるものか、あるいは血の停滞によるものかのいずれかであり、その根本原因として、以下の3つが考えられます。

 

 

 

1)上焦に熱や湿熱がこもり、血が暗耗したり、煎熬されることで頭部での濡養失調が起こります。

 

2)全身の血虚あるいは部分的(頭部での)血虚による濡養不足

 

3)瘀血や湿痰による気血のめぐりの阻害による濡養失調

 

 

 

いずれの場合でも、「上焦(頭部)においての、血の濡養機能の低下」に起因します。

 

 

 

この病理が主訴と関わっているのかどうかが問題となります。

 

 

 

また、頭髪の脱毛症のことを、脱髪といい、『内経』では「髪堕」と記載されています。

 

 

 

また、毛髪の色沢や形態に異変が起こる(髪の毛が細くなる・黄色くなったり白くなったり、ぱさつくなど)ことを「毛髪変異」といいます。

 

 

 

『内経』では、「発髪頒白」「 発無澤」「毛焦」などと記載されています。

 

 

 

次週からは各弁病と弁証分類に関して書いていきます。

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

 

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こんばんは 謝敷です。
 
 
 
 
 
 
 
GWも明けて、だんだんと空気から冷たさが消え、初夏の香りがするようになってきましたね。
朝晩の寒暖差が大きく、風邪をひかれている方も多いように思います。
日頃の養生で、外界の大きな変化にも柔軟に対応できる心身を養いたいですね。
 
 
 
 
 
 
 
鍼治療研究の方法論に関するガイドラインを見ています。
前回は、同じ「鍼治療」といっても流派が異なれば、
治療根拠も異なるため、どのような鍼治療なのかを明確にする意義が示されていました。
 
 
 
 
 
 
今回は、具体的に鍼治療をどのようなカテゴリに分けることができるのか、が説明されている部分を見ていきます。
 
 
 
 
 
 
(A) 伝統に基づく鍼灸体系
中国の長い歴史の中で形成されてきた多様な中国伝統医学全体(Chinese tradtional meicine)や、
それが日本等、他の東アジア社会では発展した伝統医学(Traditional East Asian Medicines)、
現代の中国で制度的に整理・教育されてた中医学等(Traditional Chinese Medicine)を含む鍼灸。
 
 
 
 
 
(B) 現代鍼灸
鍼灸が西洋に伝わる過程で発展した流派で、
臨床応用を重視し、生物医学や心理学的な考え方や技術を
中国伝統医学の原理と統合した折衷的な鍼灸。
 
 
 
 
 
(C) 電気鍼
刺入した鍼に電流を流し、追加の刺激を与える鍼灸。
特に疼痛治療に有効と考えられている。
 
 
 
 
 
(D)その他の様々な鍼刺激法
イオンポンプ、微弱電流、二金属接触療法、

低出力レーザー、薬物注入などの電気鍼以外の様々な追加刺激を用いる方法。
 
 
 
 
 
 
(E) 鍼物理療法
トリガーポイント等の解剖学的構造を対象として行う鍼灸。
 
 
 
 
 
(F)ホムンクルス鍼灸・マイクロシステム
体の一部に全身との対応関係をみる方法で、
耳や手、鼻を体全体の縮図として捉えて治療する方法を含む鍼灸。
 
 
 
 
 
(G)鍼による鎮痛
疼痛管理を目的とした、あらゆる強い刺激法を含む鍼灸。
 
 
 
 
 
日本でも様々な流派がありますが、
研究方法を考える際には、このようなカテゴリに分類されるのですね。
 
 
 
 
 
 
(参考文献)
Schnyer RN, Allen JJ. Bridging the gap in complementary and alternative medicine research: manualization as a means of promoting standardization and flexibility of treatment in clinical trials of acupuncture. J Altern Complement Med. 2002 Oct;8(5):623-34. doi: 10.1089/107555302320825147. PMID: 12470444.
 
 
 
 

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