東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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五行学説⑤

2026.09.10

 

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皆さんこんばんは、山﨑です♪
 
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 
 
関連ブログはこちら→院長 関連ブログ
前回のブログはこちら→五行学説①

 

 

 

◯五臓・五行の生成

 

 

五行は、先天八卦での河図の図より生成されています。河図は易を生んだ根本であり、形而上で先天八卦、洛書は、形市下で後天八卦になり、気学と深く関わっています。

 

 

 

・河図 

河図は、宇宙開聞以前〔形而上〕の状態を示し、“水→火→木→金→土"と、無形のものから有形のものを生じ、そして“土"に至って完成します。天地創造とその完成する所以を説明し、また、先天の河図は、一切のものが陽の水から生ずるという事で先天の元気つまり腎を示していることになります。

 

 

 

即ち、水の腎から火を生じて、火は離卦で、心の臓を生ずる。そして木、即ち肝の臓を生じる。そして西の金が肺の臓を生ずる。よって、宇宙開聞以前の五臓は腎が非常に大きな働きをしています。

 

「天ー水を生じ、地二火を生ず、天三木を生じ、地四金を生ず。」

『類経』より訓読

 

 

 

河図は、人間でいうところの、五臓の生成の仕方、天が動き回って五臓を生成する場合の段階を説明しており、同時に宇宙が開ける場合に無形のものから有形のものを生ずる世界を述べています。

 

 

 

「初一日五行,一日水, 二日火, 三日木,四日金,五日土。水日潤下,火日炎上,木日曲直,金日従革。土愛稼稽」

『書経(尚書)』

 

【訓読】「初めに、ーに五行日く、ーに水と日う、二に火と日う、三に木と日う、四に金と日う、五に土と日う。水を潤下と日う、火を炎上と日う、木を曲直と日う、金を従革と日う、土は愛に稼穡す。」

意味は、水火木金土はそれぞれの特性を持ち相関関係をなしている。そして完成された形而下での “土"から展開していくのが 「洛書」の図であり、これが後天八卦といわれるものになっていきます。

 
 
 

 

 

 

→次回に続く

 

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

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