東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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こんばんは、永井です。

 

 

 

桜はあっという間に咲いて散ってしまいましたが、街を見渡すとモッコウバラがきれいに咲いてきて爽やかな気分になります。

 

 

 

 

月経の総論の続きです。

 

 

 

月経量と経血の色と質に関してです。

 
 
 
 
月経には一定の量があります。
 
 
 
 
1回の月経での総量は50cc~80ccです。
 
 
 
 
月経初日は少量で、その後徐々に増加し、2日目が一番量が多く、その後徐々に減少していきます。
 
 
 
 
この月経量が極端に増えたり減ったりした場合は、病が隠されているのではないかと疑う必要が出てきます。
 
 
 
 
次に、経血の色と質についてです。
 
 
 
正常な色は血の色で、質は薄くも粘ることもなく、塊がなく、色や艶も明るくはっきりしています。
 
 
 
 
月経初日はやや薄い色で、徐々に赤みが増し、終わる頃には暗赤紫色になります。
 
 
 
 
月経は気候、環境等により月経期間、量に異常がみられることがありますが、身体が状況に適応していくに従い、月経の状態も自然に戻ってきます。
 
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 
 
 

参考文献

『中医婦人科学』 主編:辰巳洋  (源草社)

『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風 (アルテミシア)

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

新年度に入り、10日程、慣れてきた頃でしょうか。

 

 

 

 

月経各論です。まずは総論です。

 

 

 

月経とは、女性が一定の年齢に達すると周期的に子宮から出血することです。

 

 

 

【月経】の由来は、月の満ち欠けになぞらえおり、月が満ちて欠け、また満ちるまでの長さに近いことから名付けられたとされます。

 

 

 

さらに、月事、月候、月水、経候、信水、月汛(げつじん)などの別名でも呼ばれており、『本草綱目・人部』〈婦人の月水〉では、下記のように記されています。

 

 

 

「女子は陰の類となる。血を主とする。

その血は上は太陰に応じ、下は海潮に応ずる。

月には満ち欠けがあり、潮には満干がある。

月事は一月に一回起こり、これと符合する。

だから、月水、月信、月経と言われているのである。」

 
 
 
 

このことからも、月の満ち欠けから連想されたということが理解できます。

 

 

 
 
 
次に、月経が起こることで何が分かるのか、、ですが、
正常な月経は女性が生熟したことを示す徴候の一つであり、妊娠できるようになったことを示すもの。また、女性の健康状態の指標の一つでもあります。
 
 
 
 
 
『景岳全書・婦人規』ではこのように述べられています。
 
 
 
 
 
「月経が普通にあるということは、常態である。
もし月経が不順で、その常態から逸脱していれば、さまざまな病が現れてくる。」
 
 
 
 
 
 
 
月経が、周期的、規律的に起こるということは、月経が一定の周期に、一定の期間、一定の量、一定の質、一定の色で起こることであり、それはまた一定の時期に初潮が始まり、一定の時期に閉経となる、
ということです。
 
 
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 
 
 

参考文献

『中医婦人科学』 主編:辰巳洋  (源草社)

『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風 (アルテミシア)

 

 

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