東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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六気と六淫(5)

2013.08.29

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おばんでございます、樫山です(・∀・)。



続きいきます!

六気と六淫
六気と六淫(2)
六気と六淫(3)
六気と六淫(4)

前回は六気の中の、「寒」についてお話しました。



今回は六気の中の、「燥」についてです。



燥は乾燥を特徴とする秋の主気とされています。



燥邪による病の特長には、



①燥邪の性質は乾渋で、傷津耗液しやすい

燥邪は乾渋の性質により、津液を乾かしてカサカサさせ、津液を傷つけやすい特徴があります。
だから燥邪を外から感受すると津液を傷つけて、皮膚、唇、舌、咽、眼、鼻が乾燥し、あかぎれ、皮膚がカサカサしてひび割れたり、髪の毛のツヤがない、のどがいがらっぽくて渇く、小便減少、便の水分が減って便秘するなどの津液が不足する病変を引き起こします。



②燥邪は肺を傷つけやすい

肺は嬌臓(やわらかくて弱々しい)と呼ばれ、潤されるのを好み乾燥を嫌います。肺は呼吸によって大気と通じていて、燥邪は口や鼻から入ってまず肺を犯すことが多くなります。そのため肺の津液がされたり、肺の機能が失われ空咳して痰が出なかったり、粘っこい痰で吐き出しにくかったり、痰に血が混じったり、胸が痛いなどの症状が現れたりします。



燥邪は乾燥させて体の水分を奪ってしまい、肺に影響を及ぼしやすくそれにより様々な症状が現れるという特徴があります。



特に肺がもともと弱い人や、肺に何らかの疾患を持っている人は燥邪による病変が起きやすくなります。



以上が燥邪による病の特徴になります。



8月も終わりに近いてきてだんだんと秋に近づいてきています。



吹く風もヒンヤリとした風に変わり、秋になりつつあるなと体感できるようになりました。



季節の変わり目には体調を壊される方も多いと思いますので、体を冷やさず、しっかり休息をとり、六淫の邪が体に入ってこれないようにしましょう!



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