東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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問診に関して72(⑩その他の問診事項:耳、目、鼻、口腔など⑥)

 

 

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こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

先週に引き続き、「⑩その他の問診事項:耳、目、鼻、口腔など」に関して、書いていきたいと思います。

 

 

 

本日は『口腔』に関してです。

 

 

4. 口腔

 

 

 

A. 口腔と関係ある経絡

 

 

 

1 )手陽明経脈“入下歯中.還出挟口”

 

 

 

2)足陽明経脈“入上歯中.還出挟口還唇”

 

 

下歯は手陽明大腸経、上歯は足陽明胃経が関わります。

 

 

 

3)足太陰脾経“連舌本.散舌下”

 

 

 

4)足少陰腎経“挟舌本”

 

 

 

5)手少陰心経経別“系舌本”

 

 

 

6)足太陽腸脈経経筋“別入結于舌本”

 

 

 

7)足蕨陰肝経“下頬裏.環唇内”

 

 

 

B.歯と関係ある経絡

 

 

 

1) 『霊枢』経脈の手陽明経脈病症

 

 

→“外邪が本経を犯して生ずる病症は、歯牙の疼痛”

 

 

 

2) 『霊枢』経脈の手陽明別絡病症

 

 

→“邪気が実した場合は齲歯や耳聾となる”

 

 

 

3) 『霊枢』経脈の足陽明経脈病症

 

 

→“歯痛”

 

 

 

C.ロ腔と関係ある臓腑 
 
 
 
 
1)脾は口唇を主り、口に開竅している。 
 
 
2)腎は骨を主り、歯は骨の余りである。 
 
 
3)心は舌を主り、舌は心の苗と為す。
 
 
4)脾腎心が唇や舌や歯の機能を保つことで水穀摂取を正常なものとし、後天(胃の気)をつないでゆくことができる。

 

 

次週に続きます。

 

 

 

お楽しみに!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

 

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皆さんこんばんは、山﨑です♪
 
 
 
 
関連ブログはこちら→院長 関連ブログ
前回のブログはこちら→天人相応⑦
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 

天地と人体部位の相関

 

『准南子』天文訓:「天道を圜といい、地道を方という。」

『准南子』精神訓:「故に頭の圜なるや、天に象り、足の方なるや、地に象る。」

 

 

 

 

黄帝問於伯高目、願聞人之肢節、以応天地奈何。

伯高答日、天円地方、人頭円足方以応之。天有日月、人有両目。地有九州、人有九簸。天有風雨、人有喜怒。天有雷電、人有音声。天有四時、人有四肢。天有玉音、人有五蔵。天有六律、人有六府。天有冬夏、人有寒熱。天有十日、人有手十指。辰有十二、人有足十指茎垂以応之、女子不足二節、以抱人形。天有陰陽、人有夫妻。歳有三百六十五日、人有三百六十五節。地有高山、人有肩膝。地有深谷、人有肢鵬。地有十二経水、人有十二経脈。

 

 

 

 

地有泉脈、人有衛気。地有草糞、人有毒毛。天有昼夜、人有臥起。天有列星、人有牙歯。

地有小山、人有小節。地有山石、人有高骨。

・・・ (中略)・・・歳有十二月、人有十二節。地有四時不生草、人有無子。 此人与天地相応者也。

『霊枢』邪客

 

 

 

 

このように、太陽と月が人間では両目に、天空の雷鳴は発声に、一年365日は人間の360の節に、 12の河川は12経脈に相関させるなど、天地に存在する事象は人体においても別の形で存在しているということを強く意識していることがわかります。

 

 

 

 

次回に続きます→
 
 
 
 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

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