東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 熱

問診に関して64(⑨女性・男性に関わる問診:男性生理(男性カルテ)③)

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************

      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
*********************************************************************************************

 

 

こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

先週に引き続き、「⑨女性・男性に関わる問診:男性生理(男性カルテ)」に関して、書いていきたいと思います。

 

 

2. カルテ内容からわかること

 

 

 

C.射精頻度

 

 

 

射精頻度は、健全健康な人の場合、若いうちは盛んで、40代・50となるにつれて徐々に減退していくのが生理です。

 

 

 

『素問』上古天真論の天癸の変化を時間軸の目安として、射精状況の変遷をおおよそのグラフとして示してもらいます。

 

 

グラフ化することによって、年齢不相応に極端に低減(あるいは過剰)している時期がないかに注目することができます。

 

 

 

もしそういう時期があれば、七情の問題の有無や肉体過労の有無、生活環境・家族環境の変化と関連があるのかどうかを考え合わせます。

 

 

 

また、明らかに、射精頻度が高すぎて、房労による勞倦になっていないかどうかも調べることもできます。

 

 

 

ちなみに、貝原益軒の『養生訓』では、『千金方』を参考にしており、『千金方』では、男女交接回数を

 

 

 

「20歳では4日に1回もらす。30歳の者は8日に1回もらす。 40歳の者は16日に1回もらす。50歳の者は20日に1回もらす。

 

60歳の者は精を閉じてもらさないが、体力は盛んであれば1か月に1回もらす。60歳を過ぎて性欲がなければ、閉じてもらしてはいけない。」

 

 

 

とありますが、あくまで参考までとします。

 

 

 

年齢不相応に性欲が充進している場合、生理か病理かの区別が大事になります。

 

 

 

例えば、新婚でもたまにしか一緒に居ない生活環境の場合、連続して複数回の性交があってもこれは病理ではありません。

 

 

 

また、毎週 3~4 回の性交があれば、身体が壮健で精力旺盛だそうです。

 

 

 

性欲充進の病因病機として、①肝欝化火②陰虚火旺が挙げられています。

 

 

 

D. 精液の色

 

 

 

正常な精液は、乳白色~灰白色の不透明な液体で、一回の排出量は2~6mlです。

 

 

 

粘欄で、腥い(栗の花の)臭いがあるものが正常です。

 

 

 

もし、無色透明でサラサラしており、臭いもない精液が出る場合は、虚寒証です。

 

 

 

黄色で粘調度が高く、臭いがきつい場合は湿熱下注。

 

 

 

精液に血が混ざり、鮮紅や淡紅色のもの、あるいは血塊が混ざる場合、血精の可能性があります。

 

 

 

次週に続きます。

 

 

 

お楽しみに!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

 

 

 

口角流涎(こうかくりゅうえん)とは③

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************

      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
*********************************************************************************************

 

 

こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は前回の続きで「脾胃実熱と脾虚寒の口角流涎」について、お話をしていきたいと思います。
 
 
 
どちらも脾の病気ですが、病因病理は異なります。
 
 
 
まずは脾胃実熱の口角流涎についてです。
 
 
 
もともと脾胃に鬱熱があったり、脂っこいものを偏食したことで脾胃の伏火が上蒸したり、心胃火盛となったりして、廉泉に上迫する為、津液が漏れて口角流涎を生じます。
 
 
 
『素問・口問篇』に、「胃中に熱あり……ゆえに涎下す」と記載がある通りです。
 
 
 
この場合、口内炎、舌質紅、舌辺芒刺、口内にびらんがある、イライラ、不眠、便秘、尿が濃いといった実熱の症候がみられることが特徴です。
 
 
 
その他にも、舌質紅、舌苔黄あるいは黄膩、脈滑数を呈します。
 
 
 
治法は、清解脾胃実熱を用います。
 
 
 
次に脾虚寒の口角流涎についてです。
 
 
 
脾胃気虚の体質の方が、冷たい飲みものや生ものを摂取したり、寄生虫によってさらに脾胃を傷めたことで、脾が津液の輸布を行うことが出来なくなり、肺が大気の精気を取り込み、腎が下方に引き下げて納め入れる摂納不足も手伝って発生します。
 
 
 
この場合、小児によくみられ、終日サラサラとした涎を垂らして衣服を濡らし、顔面白色、元気がない、腹部膨満感、泥状便〜水様便といった脾虚の症候がみられることが特徴です。
 
 
 
その他にも、舌質淡、舌苔薄、脈弱を呈します。
 
 
 
治法は益気健脾、温中摂涎を用います。
 
 
 
重要なポイントは、脾虚寒の口角流涎を痰と間違えて弁証してしまわないように注意することです。
 
 
 
攻逐痰涎の処置を少しでも加えてしまうと、虚している状態をさらに虚させてしまうことになってしまいます。
 
 
 
このことについては、『幼科釋謎』に記載があり、「小児の多涎、また脾気不足により、津液の内布することあたわずして成る。もしその本を、中気の補益にて治せずして、いたずらにその痰涎を去らんとすれば、痰液は病液なれど、また元気の附く所、これを去らんとして己まず、遂に虚脱をなすなり」と戒められています。
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 
 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

 

 

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ