東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「理」の意味 2

2016.07.30

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前回のお話・・・

 

「理」の意味       参照

 

 

では続きいきましょう。

 

 

◆「理」の意味

 

 

wikipediaによれば、

 

「理」とは、中国哲学に出てくる概念。

 

(仏教用語としても出てくるそうで。)

 

本来、「理」は文字の意味から言うと、璞(あらたま:まだ磨いてない玉)を磨いて、美しい模様を出すことを意味するそうで、

 

そこから「ととのえる」「おさめる」、あるいは「分ける」「すじ目をつける」といった意味が派生する。

 

もともと動詞として使われたが、次に「地理」「肌理(きり)」(はだのきめ)などのように、ひろく事物のすじ目も意味するようになったと言います。

 

それが抽象化され、秩序、理法、道理などの意に使われるようになったと。

 

 

・・・一先ずなるほど。

 

(要点を抜粋して引用しています。)

 

 

中国哲学に出てくる概念と言っても、「理」という文字の出典は、孔子の『論語』や、『老子』には出て来ず、『孟子』の中に一か所「条理」とあるのみなんだそうで、

 

『荘子』『荀子』『韓非子』『淮南子』『墨子』あたりに頻出する文字なんだそうです。

 

因みにこれらについては、過去記事

 

「孔子」という人物

「老子」という人物

「孟子」という人物

「孟子」という人物 2

「孟子」という人物 3

「荘子」という人物

「荀子(じゅんし)」という人物

「荀子」という人物(その2)   参照

 

 

・・・そう言えば、韓非子、墨子、淮南子についてまだ書いて無かったねえ。

 

 

これもそのうち書きましょう。

 

 

蓮風先生もよく仰ることですが、中国伝統医学を理解する上で、古代中国哲学への理解は重要。

 

 

つまり、いわゆる諸子百家思想を知ることは重要です。

 

 

まあこれを見ると、「理」儒家、道家双方において、重視されてきた考え方であるということが分かります。

 

 

 

続く

 

 

 

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