東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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肩こり、首こり、背中のこり

2020.10.31

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こんばんは!樫部です。

 

 

 

本日は、10月最後の日となりまして、年末に向けて徐々に日常が忙しくなってきている方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

そんな時に、「肩こり」を感じやすい方が、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

本日は、「肩こり」についてのお話です。

 

 

 

この「こり」という状態は、気血津液が停滞することによって生まれます。

 

 

 

加えて、痛みがある場合は、気血津液の通りが悪かったり、通りが悪いことで滋潤が上手く行えていないことにより引き起こされます。

 

 

 

往診先でも患者さんに「こりって何なんですか?」と聞かれることがありますが、

 

 

 

何らかの理由で、気血津液の流れが停滞してしまい、湿痰、瘀血などの病理物質が身体の特定部位に凝集して肌肉が堅くなってしまい、

 

 

 

「こり」「痛み」「重だるさ」といった不快感が引き起こされます。

 

 

 

肩だけではなく、首、背中にこりが出る場合もありますが、特に注目して確認すべきことは、次の通りです。

 

 

 

1.どの経絡上か

 

 

2.左右どちら側に頻繁に起こるか

 

 

3.どういう時に起こりやすいか

 

 

4.今一番困っている症状と関連があるか

 

 

5.肩こりが主訴だったり、随伴症状であった場合、増悪寛解因子は何か

 

 

 

『歴史の中の病と医学』(山田慶兒・栗山茂久共編、思文閣出版、1997年)によると、

 

 

 

『その人が生きてきた過去、ひとときの怠り、一晩の不養生、一つ一つがわずかなものであっても過ぎ去ることなく刻々と体内に溜まり、形成してきた累積』

 

 

 

これが「こり」というものだということです。

 

 

 

その為、七情、生活環境、社会環境などに伴う情緒変動に関しても、丁寧に問診していくことが重要となります。

 

 

 

 

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つづく

 

 

 

 

 

【参考文献】

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

『症状による中医診断と治療 下』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

『基礎中医学』

神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

 

 

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