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こんばんは、戸倉です。
先日、自宅の庭の柿の実を収穫しました。大きな木で、
いつ終わるかわからないほど長い時間をかけて採取しましたが、
気づけば200個近くの膨大な量になっていました。
鮮やかなオレンジ色の柿の実はモミジと同様に晩秋の日本を代表する果実です。
柿の実は16世紀に日本からポルトガル人がヨーロッパに広めたそうで、
英語でもそのまま「Kaki」と言うそうです。学名では「ディオスピオス・カキ」と言い、
「神の食べ物・柿」という意味だそうです。日本ではありふれた果物ですが
世界ではすごい名前が付いた食べ物になっています。
「柿赤くなれば医者青くなる」いう言葉あるように柿は栄養価が高く、
カリウムやビタミンCなどによる抗酸化作用、粘膜保護作用、
身体の抵抗力を高める作用があります。
柿の渋みのもととなるタンニンには血圧を下げる作用があり、
また、アルコールを分解し二日酔いを防止する作用もあります。
東洋医学では属性は「甘、渋、寒」、帰経は「心、肺、大腸」とあり、
消熱止渇、潤肺止咳とあり、肺を潤し、咳を止める作用があるそうです。
「肺を潤し咳を止める」ということは、風邪が流行り始めるこの時期に有効です。
その他にも、柿は冬の寒さによる高血圧を防ぐことができ、
二日酔いに効くという事は、忘年会のこの時期には最適の食材と言えるでしょう。
蔕にはしゃっくりや咳を止める漢方薬、
葉には血管を強くする作用のある健康茶、柿渋には殺菌や防腐作用があり
消毒薬や石鹸に使われたりもします。また、家具や茶道具などに使う
高級建材と使用されるなど、使えない部分の無い万能の作物と言えます。
これだけの用途、効能があれば、神の食べ物という名前になっているのも頷けます。
かなりの数が採れたので、近所の方におすそ分けにしたり、
ジャムにしたりと、用途は色々です。とりあえず、生食で頂きながら、
どんな調理をしようか考えることにします。
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こんばんは 浅田です
前日の話
参照
今回は肝胆火旺による善怒について
心身の余分な緊張によって起こった熱、過度な飲酒、辛い物の過食によって停滞した熱などによって、肝胆火旺がおこると、肝の気を流す作用が失調し、胆に生じた熱が上逆すると善怒が出現します。
顔を赤くして、目が充血し、頭が張って痛むなど、頭や顔に症状が多く出るのが特徴的です。
イライラしたり、怒ったりすることを、
「頭にくる、頭に血がのぼる」と表現することがあります。
「頭にくる」とは、熱や血が頭にくるという意味がある為、
肝胆火旺の症状から考えると、「頭にくる」という表現は、肝胆火旺によって起こった怒りの表現と考えることもできます。
他に怒るという意味で、
「腹が立つ」という表現もありますよね。
ここでいう「立つ」というのは、
腹の中でグツグツと何かが沸き立っているという意味があります。
怒りっぽい人、怒っている人のお腹を触ると、奥の方に熱があり、ギューっと固まっていることがあります。
腹が立って(怒って)、腹が硬くなり、尿の色が濃くなったり、便秘になるのも、肝胆火旺の症状の一つでもあります。
「頭にくる」と「腹が立つ」を比べてみると、
「頭にくる」という表現は表在的で、すぐオモテにイライラが出て我慢できない人で、
「腹が立つ」という表現は深在的で、自分の懐にイライラを落とし込んで、なんとかまだ我慢できる人と考えることもできます。
どういう言葉で怒りを表現するかで、怒りの程度や性質も大まかにわかるかもしれませんね。
次回は、肝脾不和による善怒
続く…
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