東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気象発病学説⑫

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

8月最終週です。明日で8月終了です。早いです、ほんとうに。

 

 

 

しかし、この暑さは止まることを知らず、、ジリジリと照り付けてきます。

 

 

 

10月まで続くとか何とか言ってますが暑さに負けずめげず頑張りたいと思います。

 

 

 

 

それでは、前回に続き、主気による発病様式に関してです。前回記事はこちらをご参照ください。

 

 

四時の主気は春は風、夏は暑、長夏(梅雨のことです)は湿、秋は燥、冬は寒とされています。

 

 

 

今回は、その全て(風、暑、湿、燥、寒)を転化いうる『火』についてです。

 

 

 

火は熱により生じ、その熱が極まれば火を生じます。五気は熱や火と化します。

 

 

例えば、風湿病では四肢痙攣、角弓反張は風と火が煽り合うことで生じます。

 

 

 

暑病の煩熱口渇、自汗顔赤は暑邪が火に化すことで引き起こり、燥気が火に化して肺を燻灼すると咳嗽吐血が出現します。

 

 

 
 
また、傷寒後期の咽痛、不眠は寒邪が火に化すことで生じます。
 
 
 
 
 
『火』というと、五志に内在する「火」もありますね。病因分類ではこちらは内因に入ります。
 
 
 
 
五志が過度になると火化し、臓腑を傷ります。気機が乱れることにより陽気が偏り、火化しやすくなります。
 
 
 
 
 
過思は心火を起こし、動悸や不眠を引き起こします。
 
 
 
 
 
大怒は肝火を起こし、頭痛、充血、イライラを引き起こします。
 
 
 
 
 
酔飽は胃火を起こし、口臭、口渇、胃灼熱脘を引き起こします。
 
 
 
 
 
悲哀は肺火を起こし、咳嗽、咽乾、咽痛を引き起こします。
 
 
 
 
 
房労は腎火を起こし、不眠、足腰の力の入りにくさが出てきます。
 
 
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 石田秀実 監訳 (東洋学術出版)

『中医学入門』編著:神戸中医学研究会 (東洋学術出版)

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一 (緑書房)

『四季の健康法』 主編:橋本浩一 (緑書房)

『まんが中国古代の養生法』 絵・文:周春才 訳:鈴木博 (医道の日本社)

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

8月も後半を迎えていますがまだまだジリジリと焼けるような暑い日が続いていますね。

今年はいつまでこの暑さが続くのでしょうか。。

 

 

それでは、前回に続き、主気による発病様式に関してです。前回記事はこちらをご参照ください。

 

 

四時の主気は春は風、夏は暑、長夏(梅雨のことです)は湿、秋は燥、冬は寒とされています。

 

 

 

それぞれの主気の成り立ちを1つ1つ整理します。

 

 

 

本日は冬の主気。冬の主気は寒です。寒冷の寒。

 

 

 

この時期は気温が低下し、寒邪が侵襲しやすい時期です。

 

 

 

体表が寒邪の侵襲すると、悪熱、発熱、無汗、身体痛、頭痛といった症状が出現し、胃や腸に侵襲した場合には、腹痛、下痢といった症状が出現します。

 

 

 

 

 
 
次回へ続きます。
 
 
 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 石田秀実 監訳 (東洋学術出版)

『中医学入門』編著:神戸中医学研究会 (東洋学術出版)

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一 (緑書房)

『四季の健康法』 主編:橋本浩一 (緑書房)

『まんが中国古代の養生法』 絵・文:周春才 訳:鈴木博 (医道の日本社)

 

 

 

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