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漢字

漢字から考察する陰陽(その8)

2010.11.29

こんばんは、森岡です(^_^) 前回までのお話・・・ 漢字から考察する陰陽(その1) 漢字から考察する陰陽(その2) 漢字から考察する陰陽(その3) 漢字から考察する陰陽(その4) 漢字から考察する陰陽(その5) 漢字から考察する陰陽(その6) 漢字から考察する陰陽(その7) 今回で一旦、字解きにおける陰陽の考察を、終わりにしたいと思います。 まとめると・・・ 1.玉=魂(生命の根源)である 2.神が出入する、または閉じこめられている 3.精気が充足される場所 これより、「陰陽」とは・・・ 「生命の根源である魂を、光輝かせるための「神(しん)」が宿る場、または、その動きのこと」 と解釈できます。 (あくまで、僕なりのですよ。) じゃあ、「神」って何となりますよね? 東洋医学において「神」の意味は多岐に渡ります。 簡単に言えば、自然界における「神」と、 ....

漢字から考察する陰陽(その7)

2010.11.20

こんばんは、森岡です(^_^) 前回までのお話・・・ 漢字から考察する陰陽(その1) 漢字から考察する陰陽(その2) 漢字から考察する陰陽(その3) 漢字から考察する陰陽(その4) 漢字から考察する陰陽(その5) 漢字から考察する陰陽(その6) 今回は『常用字解』における陰陽の解釈です。 では行きます! 『陽』 「昜」 台上に霊の力を持つ玉(日)を置き、その玉光が下方に放射する形。 玉光には、人の精気を盛んにし、豊かにする魂振り(たまふり)の働きがあるものとされた。 「阝(こざとへん)」 神が天に昇り降りする時に使う神の梯(はしご)の形。 つまり、 「陽」は、その神梯の前に玉を置き、神の威光を示す字である。 「陽」はのちに、「ひ、太陽」の意味となり、陽光(太陽の光)の及ぶところから「あたたかい、山のみなみ、みなみ、川のきた、きた」の意となった。 『陰 ....

漢字から考察する陰陽(その6)

2010.11.18

こんばんは、森岡です(^_^) 前回までのお話・・・ 漢字から考察する陰陽(その1) 漢字から考察する陰陽(その2) 漢字から考察する陰陽(その3) 漢字から考察する陰陽(その4) 漢字から考察する陰陽(その5) 前回は、僕なりの「字解き」による「陰陽」の解釈を述べました。 今回は、違った角度から陰陽の解釈をしている、興味深い文献があったので紹介させて頂きます。 その前に、 皆さんは、「白川 静(しらかわ しずか)」さんをご存知でしょうか? 白川先生は、立命館大学名誉教授であり、漢文学・古代漢字学の大家です。 先生は『説文解字(せつもんかいじ)』という、中国最古の漢字辞書の研究を、熱心にされていまいした。 もちろん、鍼灸師の先生方はご存知ですよね! 『説文解字』には、甲骨文字を中心とした文字が掲載されています。 そして、『説文解字』は、19世紀に至るまで漢 ....

漢字から考察する陰陽(その5)

2010.11.17

こんばんは、森岡です(^_^) 前回までのお話・・・ 漢字から考察する陰陽(その1) 漢字から考察する陰陽(その2) 漢字から考察する陰陽(その3) 漢字から考察する陰陽(その4) 今回は字解きからの「陰陽」の僕なりの解釈です。 『陰陽』をまとめると・・・ ①北・南、表・裏、凹凸などから「空間」を表している。 ②季節や日などから「時間」を表している。 ③男女、生殖器、死後の事、生きるなどから「生命」について表している。 ④さまざまな「運動・変化」を表している。 これらから、陰陽とは、 「時間と空間の中で、ダイナミックにうごめく生命そのもの」 と解釈できます。 (これは、あくまで、僕なりのですよ。) また、時間と空間をあわせて「時空」といいいます。 「時空」と言えば、相対性理論のアインシュタインを思い出します。 アインシュタインは、その中で、普遍的な時間が ....

漢字から考察する陰陽(その4)

2010.11.16

こんばんは、森岡です(^_^) 前回までのお話・・・ 漢字から考察する陰陽(その1) 漢字から考察する陰陽(その2) 漢字から考察する陰陽(その3) 引き続き「陰陽」の字解きをしていきます。 『陽』 ①みなみ。山の南。 ②きた。川の北。 ③男性的・積極的・動的なものの称。 ④うわべ。そと。 ⑤表側。表面に出た。表立った。 ⑥あきらか。鮮明である。 ⑦あたたかい。 ⑧男子の生殖器。 ⑨いつわる。ふりをする。 ⑩きよい。明るく澄んでいる。 ⑪いきる。 ⑫そろい。 ⑬凸起している。 ⑭姓。 やはり、陽もかなり広い意味で使われています。 そして、当たり前ですが「陰」と対をなす言葉が多く存在しています。 また、前向きな言葉が多い中、「いつわる」という後ろ向きな言葉をも含有していることは興味深いです。 次回は、これを僕なりにまとめ・解釈してみます。 愛すべき読者の皆様、1日1回 ....

漢字から考察する陰陽(その3)

2010.11.15

こんばんは、森岡です(^_^) 前回までのお話・・・ 漢字から考察する陰陽(その1) 漢字から考察する陰陽(その2) 今回から「陰陽」という漢字を、調べていきましょう。 大漢語林で調べてみると・・・ 『陰』 ①かげ。光のささぬ所。 ②きた。山の北。 ③表面に出ない。裏側の。 ④かげる。くもり。 ⑤よる。 ⑥くらい。 ⑦移りゆく日陰。時間。 ⑧ひそか。ひそかに。 ⑨うしろ。 ⑩しめり。うるおい。 ⑪(女性の)生殖器 ⑫くぼみ。 ⑬秋冬。 ⑭死後に関する事柄。 ⑮残忍。陰険。 ⑯鶴をいう。 ⑰車の軾(しょく)(前方の横木)の前につけられた覆い板。 ⑱あなぐら。 ⑲女性的・消極的・静的なものの称。 ⑳姓。 似ているものはかなり端折りましたが、これだけでも、かなり広い意味で使われている言葉だな、というのがわかります。 つまり、重要な言葉だったんでしょうね。 また、生殖器を表した ....

漢字から考察する陰陽(その2)

2010.11.14

こんばんは、森岡です(^_^) 今週から一週間よろしくお願いします!! 前回までのお話・・・ 漢字から考察する陰陽(その1) 前回は、病気の原因は「陰陽の不調和」であるという話でした。 東洋医学は「陰陽論」という哲学を、根底においている医学です。 それを駆使して、治療を行う際には「陰陽」についての理解は、必要不可欠です。 すべての事物や現象は、この陰陽の「対立と統一」という矛盾した運動の結果であります。 (例えば・・・朝と夜は対立した関係ですが、対立しているのですから、必ずもう片方が存在する、という統一された関係でもあります。) ですから、人体も、陰陽が「有機的なつながりを持った統一体」と、みなすことができます。 病気を治すには、陰陽を理解し、「陰陽の過不足」を、体にお伺いをたて見つけ出し、鍼したり灸したりして治すわけです。 つまり、「陰陽」がわからなければ病気治しが ....

漢字から考察する陰陽(その1)

2010.11.06

こんばんは、森岡です(^_^) 今週は、長々と漢字について書いて参りました。 漢字を楽しむ(その1) 漢字を楽しむ(その2) 漢字を楽しむ(その3) 漢字を楽しむ(その4) 漢字を楽しむ(その5) 今回は、「陰陽」の「字解き」をしてみたいと思います。 病気とはどこから生まれるのか? を、考えると、東洋医学的には 「陰陽の不調和」 です。 陰陽については院長ブログ 「陰陽(いんよう)」って何ですか? 参照 この陰陽が、何らかの原因でバランスを崩したものが「病気」となり、様々な症状を引き起こします。 素問『四気調神大論』にも、 「陰陽(の法則)に従えば生き、逆らえば死ぬ。陰陽(の法則)に従えば治まり、逆らえば乱る」 と書いてあります。 ですから、「陰陽」は非常に重要な概念です。 では、この陰陽とは何かを、中医学的におおまかに言うと、 ①自然界における、全 ....

漢字を楽しむ(その5)

2010.11.05

こんばんは、森岡です(^_^) 前回までのお話・・・ 漢字を楽しむ(その1) 漢字を楽しむ(その2) 漢字を楽しむ(その3) 漢字を楽しむ(その4) 前回は「当用漢字」について話しました。 今回は、その続きです。 「当用漢字」の使用により、制限のかけられた漢字は、その後どうなったのでしょう? 「当用漢字」は、昭和46年(1966年)に、民間や文学者・日本語学者たちからの反対もあり、規制が緩和されます。 そして、昭和56年(1981年)に廃止となります。 ここで「当用漢字」にかわって、現在、僕らが小学校から習ってきた 「常用漢字」 が登場します。 「当用漢字」では、定められた漢字しか使ってはならず、それ以外は、言葉を改めるか、かな使いによる表記でなければならない、という「制限」に対し、 「常用漢字」は、基準は一応決めるけど、これ以外の漢字も必要なら使っていいです ....

漢字を楽しむ(その4)

2010.11.03

こんばんは、森岡です(^_^) 前回までのお話・・・ 漢字を楽しむ(その1) 漢字を楽しむ(その2) 漢字を楽しむ(その3)  参照 今回は、日本における漢字についてです。 唐の時代にもたらされた漢字は、現在の日本にとって、無くてはならない言語表記手段となっています。 海外旅行などに行き、英語だらけの空間から帰国して、空港で漢字を見ると、なんだかほっとした感じになるのは僕だけでしょうか? 日本文化に溶け込んだ漢字ですが、一時、絶滅の危機に陥っていたことはご存知でしょうか? それは、戦後行われた「国語(国字)改革」において行われます。 これは、GHQの占領政策の1つで、漢字の「簡素化・簡明化」を目的とした、漢字使用制限のための政策です。 この政策により、昭和21年(1946年)から昭和56年(1981年)まで、 「当用漢字」が制定されます。 「当用」とは、漢字の「全 ....

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