東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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齋藤昆虫園

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

急に寒くなってきましたね。

 

 

 

日中はまだ気温が高くなるのですが、朝晩がかなり冷え込みますので、ご注意ください。

 

 

 

先日、我が家の小さいながらの庭に、昆虫の卵を発見しました。(最後に写真を添付しているので、苦手な方はご注意ください。)

 

 

 

金色に輝く壺状の卵で、周りにクモの巣が張られていることから、おそらく蜘蛛の卵だろうと推測しました。

 

 

 

そこからネットで検索すると、「ナガコガネクモ」の卵ではないかという事が判明しました。

 

 

 

そもそも蜘蛛の種類なんて全く分からないので、色々と調べてみました。

 

 

 

成虫がみられる季節として、8月から10月とのことです。

 

 

 

草原や林、水田などで見られるようですが、そういった物は近くになく、自宅庭のフェンスになりますので、ちょっと迷い込んでしまったのかしら?という感じです。笑

 

 

 

基本的にオスよりも、メスの方が身体が大きくて、9月~10月に産卵し卵嚢(らんのう)という、卵がたくさん入っている袋を作った後、メスはその生涯を終えます。

 

 

 

ちなみに、オスは交接後、たいていメスに食べられてしまう様です。

 

 

 

その卵嚢の中には、1000個近くの卵が入っており、半月位で孵化し、卵嚢の中で越冬し、春になり卵嚢の外に出て、糸を自分で出して、風に乗ってそれぞれどこかに飛んでいってしまう様です。

 

 

 

卵嚢を発見した時に、金色の壺みたいで、本当にきれいです。

 

 

 

卵嚢の周りには、テンションの高い糸が張り巡らされており、一種の芸術品に見えます。

 

 

 

なんか、色的に縁起が良いものに見えます。

 

 

 

今回ブログを作るにあたり、卵嚢を作るメスの動画などを見ましたが、本当に昆虫の世界は厳しいし、子供の姿を見ないで、一生を終える親の姿というのは儚く、儚いこそ美しく見えるのかなと感じました。

 

 

 

うまく、孵化して、また来年産卵しに来てほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

【参考ブログ】

こん中ずかん

※蜘蛛の画像が出てきますので、苦手な方はご注意ください。

 

 

 

 

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遠視が起こる病因病理とは②

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は前回の続きで、「遠視」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
まずは、陰虚火旺の遠視についてです。
 
 
 
陰虚で陽気を制約することができず、虚火が上炎して発生します。
 
 
 
この場合、両側眼角部の球結膜に軽度の発赤や目の乾燥感、異物感が出て、過労、心労、不眠などにより増悪しやすい特徴を持ちます。
 
 
 
それに加えて、手足のほてり、めまい、耳鳴、腰膝酸軟、午後の微熱、頬部紅潮、口咽の乾燥、盗汗、舌質紅絳、脈細弦数などの陰虚火旺の症候がみられます。
 
 
 
治法は滋陰降火を用います。
 
 
 
次に気血両虚の遠視についてです。
 
 
 
この場合は、気血が不足した為に光華が散乱して発生します。
 
 
 
遠視に加えて、注視すると眼や眉陵骨がだるく痛み、悪化すると眼窩や前額部におよぶ特徴を持ちます。
 
 
 
また、顔色に艶がない、動悸、息切れ、めまい、不眠、懶言、疲労感、食欲不振を伴い、舌質は淡、舌苔少、脈細で無力といった気血両虚の症候を伴うことです。
 
 
 
治法は補益気血を用います。
 
 
 
最後に陰陽両虚の遠視についてです。
 
 
 
この場合は陰液、陽気の両方が不足することで発生します。
 
 
 
特徴は、陽気が虚弱であることで神光が外に発散することが出来ない為、遠くがぼんやりと見え、陰精も消耗して光華が集められない為、近くもかすんでしまうことです。
 
 
 
遠近の見え方を比較すると、近くよりも遠くのほうが見えやすいです。
 
 
 
その他にも、寒がる、手足の冷え、舌質淡、舌苔白、脈沈細などの症候をともなうことが特徴となります。
 
 
 
治法は扶陽益陰を用います。
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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