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こんばんは。土元です。
前回は梅雨という言葉の語源について調べてみました。
今回は我々日本人がどのように梅雨という季節と付き合ってきたかに思いをはせてみたいと思います。
何かとどんよりとして憂鬱な時期ですが、探せば前向きな言葉も見つかろうかと思うのです。
梅雨にまつわる俳句の季語たち。
【走り梅雨】入梅前の梅雨のまえぶれを思わせる雨模様。
【送り梅雨】梅雨が明けようとするときに降る大雨。
【返し梅雨】【戻り梅雨】一度梅雨が明けたように何日も暑い乾いた晴天が続いたあとに、再び梅雨のような天気に戻ること。
【梅雨晴れ】梅雨の季節が過ぎて空が晴れること。また、梅雨時にときどきからっと晴れること。
ここまで調べてわかったことは、昔の日本人たちも梅雨が明けるのを楽しみにしていた、という事実です。
梅雨の時期自体を楽しむような発想があったにせよ、本日の私はそれらにたどり着くことができませんでした。
古来、我々は梅雨が明けて本格的な夏になることを心待ちにしていたようです。
最後に、梅雨の時候を詠んだ一句を紹介いたします。
『梅雨雲の うぐひす鳴けり こゑひそか』 水原秋櫻子
梅雨空の中にも、美しいものを認める感性の余裕が感じられる一句ですね。
参考文献
広辞苑(第六版) 編:新村 出 (岩波書店)
改訂版 俳句月別歳時記 編:高橋悦男(博友社)
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こんばんは。齋藤です。
梅雨真っ盛り。
急に雨が降り始めると、合羽を着るかどうか、非常に悩みます。
すぐ止むかな?止まないかな?という事を考え、止む方に賭けて止んだ時の気持ち良さは、非常に良いものです。
それでは前回の続きです。
これまでのブログはこちら。
前回の話はコチラ。
今回から、湿邪について書いていこうと思います。
湿は、自然界の水湿の気であり、長夏の主気です。
発病時期は長夏に多く、水遊び、雨に濡れる、低地や湿地での居住、水中作業、汗をかいて湿るといった状況でも、湿邪の影響を受けて、発病することがあります。
簡単に考えると、雨=湿でいいと思います。
雨が盛んな時期というと、梅雨がすぐに挙げられると思いますが、五月後半から七月上旬の期間だけではなく、春に菜種梅雨や、秋雨など、雨の多い時期があります。
また、この時期の雨と冬の雨では性質が変わってきますし、冬の日本海側の降雪時や盆地などでは寒湿邪として生じやすく、その時期や土地を考慮する必要があります。
その為、引っ越した先が河川や湖の側や、半地下の様な場所だった場合、湿邪の影響を受けやすいと考えられています。
この様に、環境や時節を含めて体調の変化を考察することが大事になってくると思います。
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『内経気象学入門』 著:橋本浩一 (緑書房)
『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
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