東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気象発病学説⑨

 

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こんばんは、永井です。

 

 

8月も二週目。早いですね。

 

今週は九州や日本海側での線状降水帯発生、災害級の大雨でしたね。

東京でもゲリラ豪雨が何度かあり、不安定な気候、この夏は一体どうなるのか心配になります。

 

 

それでは、前回に続き、主気による発病様式に関してです。

 

 

四時の主気は春は風、夏は暑、長夏(梅雨のことです)は湿、秋は燥、冬は寒とされています。

 

 

それぞれの主気の成り立ちを1つ1つ整理します。

 

 

本日は長夏(梅雨)の主気。長夏の主気は湿です。潮湿の湿。

 

 

湿は空気中の水分が多すぎたり、湿度が高くなりすぎたりすることです。

 

 

 

 

長夏の時期には、雨量が多くなり、土地が潮湿になり、カビが生えやすくなります。

 

 

 

 

そういった時期に長時間霧露にさらされたり、潮湿の地に居たり、発汗して水をがぶがぶ飲んだりすると湿(=外湿)の影響を受けて浮腫、倦怠感などの症状が出現します。

 

 

 

 

また、習慣的に酒、水分、甘味、油物を買食していると脾の運化機能に影響をきたし、湿が体内で生じます。(=内湿)

 

 

 

湿は他の邪も伴います。

 

 

 

例えば熱を伴うと湿熱になり、この湿熱が体表に侵襲した場合には全身倦怠感、骨節疼痛、発熱、口渇、数脈といった症状、所見がみられます。

 

 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 石田秀実 監訳 (東洋学術出版)

『中医学入門』編著:神戸中医学研究会 (東洋学術出版)

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一 (緑書房)

『四季の健康法』 主編:橋本浩一 (緑書房)

『まんが中国古代の養生法』 絵・文:周春才 訳:鈴木博 (医道の日本社)

 
 

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気象発病学説⑧

 

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こんばんは、永井です。

 

 

8月に入りました。

あっという間にもう8月、今年もあと4か月、月日の速さを感じぞっとします。

 

 

下半期は上半期反省をして、克服できるよう毎日臨みたいと思います。

 

 

それでは、今回も前回に続き、主気による発病様式に関してです。

 

 

四時の主気は春は風、夏は暑、長夏(梅雨のことです)は湿、秋は燥、冬は寒とされています。

 

 

それぞれの主気の成り立ちを1つ1つ整理します。

 

 

本日は夏の主気。夏の主気は暑です。酷熱の暑。つまり激しい暑さ、生命活動に影響を及ぼすほどの暑いということですね。

 

 

 

臨床の中で夏には暑病が多いという経験から、夏の主気は暑になったとされています。

 

 

 
 
次回へ続きます。
 
 
 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 石田秀実 監訳 (東洋学術出版)

『中医学入門』編著:神戸中医学研究会 (東洋学術出版)

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一 (緑書房)

『四季の健康法』 主編:橋本浩一 (緑書房)

『まんが中国古代の養生法』 絵・文:周春才 訳:鈴木博 (医道の日本社)

 
 

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