東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

 

今日は12月7日は大安、巳の日で縁起の良い日のようでした。
巳の日は12日に1回巡ってくるようです。

 

 

 

そして二十四節気では本日、大雪を迎えました。
読み方は、おおゆき、ではなく、たいせつ、と読みます。

 

 

 

 

大雪は雪が本格的に降り始めることを意味します。
寒さが本格的になり、冬の到来を感じます。

 

 

 

今年も暖冬とはいえ、日ごとに冷え込みの厳しさを感じる毎日です。

 

 

 

キーンとした冷たい空気は、個人的には好きですが、、この季節には寒邪が侵襲しやすいので、体調管理には注意が必要です。

 

 

 

また、空気が乾燥しており、乾燥は風邪や皮膚症状を引き起こしやすいため、加湿して過ごしていきましょう。

 

 

 

 

服装に気をつけて、1日3食食べ、質の良い睡眠をとり、疲れを持ち越さないよう気をつけて、12月を乗り切り、良い身体で新しい1年を迎えられるよう養生したいですね。

 

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 
 

 

 

参考文献

『四季の健康法』 主編:橋本浩一

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一

『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風

 

 

 

 

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こんばんは。吉澤です!

 

 

前回に引き続き、「痛みの問診」について書いていきます!

 

H. 誘発因子

 

 

痛みが誘発される要因を患者さんに答えてもらいます。

 

 

しかし、患者さんの思い込みの可能性もあるため、最終的には術者が判断していきます。

 

 

 I.増悪・緩解因子
 
 
 
この情報があることで、病因病理をかなり絞りこんでいくことが可能となります。
 
 
非常に重要な情報となるだけに、術者は不確定な情報は鵜呑みにしないことが大事です。
 
 
 
 1) 寒熱による変化 
 
① 冷やすと緩解し温めると増悪する・・・熱証 
② 温めると緩解し、冷やすと増悪する・・・寒証(もしくは気の停滞) 
 
 
 
2)痛む時間帯
 
 ① 午後(13時頃以降)~夕方から痛みが増悪する・・・陰虚、陽明内熱
 ② 夜(17時頃以降)~夜間にかけて増悪する・・・血、陰邪(寒邪や湿邪)や湿熱邪の 関与、火毒
 ③ 起床時に痛みが最もひどい・・・痹病、気血の停滞、(心神の問題) 
 
 
 
3)患者さんの性格や心神の状態によって痛みの訴え方が変わる
 
 
 
 
 患者さんは千差万別で、敏感な体質と鈍感な体質があるため、痛みに対する認識も異なります。
 
 
 
そして、最も重要なのが患者さんの精神状態です。
 
 
精神が安定しているか不安定かで、痛みの知覚度合いが千差万別となる。
 
 
 
また、痛みに対する対応の仕方も様々です。
 
 
 
本当に治したい意志がある人は、自分であらゆる手段でもがいています。
 
 
 
(ex 冷シップ、温湿布を貼ったり、叩いたり、揉んだり、或いは整形、医院などで電気をあてたり、いろいろやっています。)
 
 
 
以下のような所見の情報は参考になります。
 
 
<参考> 
 
①マッサージ・揉んで楽→気滞 
 
②マッサージ・揉んで悪化→気虚 
 
③動いているうちに痛みが悪化→瘀血 
 
④動いているうちに痛みが軽減→気滞、痹証(動かし始めが痛い;starting pain)
 
⑤安静時痛;気血の鬱滞もしくは気血の弱り
 
⑥動作時痛;気の停滞(証) 
 

 

次回へ続きます!お楽しみに!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

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