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こんばんは、松田です☆”
今日から9月、暑かったり寒かったり、台風も来ていますが、しっかり体調管理して過ごしていきましょう。
先日、毎年の恒例行事である、高校生が職業体験を行う仕事の学び場がありました。
例年2~3人で多くて4~5人だったのですが、今年は2日間全体で11人参加されました。
何かしらあはきに興味があって参加しているので、ある程度積極性はあるのですが、毎年なぜか進学や就職が近い3年生よりも1年生や2年生が、そして男性よりも女性の方がより熱意があり、積極的に取り組む姿勢があり、教えていても楽しいですね。
今年の内容は例年同様ですが、あはきの資格や仕事について、体の構造、また今回は按摩マッサージ指圧がある本科とはりきゅうの専科に分けて異なるプログラムで行ったので、最後にそれぞれのグループが学んだことを互いに発表し合うというのを行いました。
発表の目的は、学んだことを少しでもしっかり覚えて帰ってもらいたいからです。
人の記憶に残る定着率としては、聞く、見る、体験するよりも人に教えることが一番高く記憶に残ると言われています。
そのため、発表形式にしましたが、これがまたそれぞれの個性が出てとても面白いです。
最初はあまり積極的じゃなかった学生さんもどう分かりやすく説明しようかと真剣に取り組む姿に変わり、最初から熱心だった学生さんも緊張しながらも真面目に楽しそうに発表していました。
あと、発表の中で、ある学生さんが他の学生さんが発表している時に頷いたり、メモしたり、質問したりと多くの反応を示しており、とても受け手として発表者側のことを考えた姿勢で印象的でした。
その学生さんは、学校でも自ら人前でスピーチなどをする時に受け手がつまらない、あるいは無反応だと残念な気持ちになるので、自分が受け手の時はしっかり反応するように意識しているという事でした。
その話を聞いてまたとても感心しました。
今回は、例年以上にやって良かったなと思うと同時に、タイトル通り良き学びの場になったのではないかと思いました。
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こんばんは 浅田です
弟が中学生になり、随分と生意気になってきました。
私も中学、高校時代、親に散々苦労をかけたので、弟の気持ちもわからなくもないのですが、やっぱり腹が立つものです。
中学生、高校生は、知識と経験が乏しいにも関わらず、自我が強くなり、感情が衝動的になり神経が興奮し易い時期であり、親や周囲の大人からの意見に対して、聞く耳を持たず反発することが多くなる為、世間では「反抗期」と言っています。
よくある反抗期の特徴
・暴力的言動
・物にあたる(投げたり壊したり)
・壁や机を叩くなど、大きな音を出す
・親に暴言を吐く
・部屋に閉じこもる(立ち入り禁止!と書いたりする)
・挨拶や返事をしない
・化粧や髪を染めるなど服装が乱れる(目立ちたがり屋で個性的ともとれる)
・喫煙などの不良行為を試す
などなど色んな特徴がありますが、人によって反抗期の特徴は千差万別です。
もちろん中高生全員に当てはまる訳ではなく、個人差があり、反抗期を迎えない人もいます。
『素問・上古天真論』には、
「女子….二七而天癸至.任脉通.太衝脉盛.月事以時下.故有子.」
「女性は、十四歳で生殖能力が備わってくる。妊娠に関する脈が盛んになり、月経が規則正しく起こり、子供ができるようになる。」
「丈夫….二八腎氣盛.天癸至.精氣溢寫.陰陽和.故能有子.」
「男性は、十六歳で生殖能力が備わってくる。精液が満ち溢れ、全身が男らしくなり、子だねをまくことができるようになる。」
と書いてあります。
この年齢は、身体の形態、生理作用、行動などの変化が非常に激しく、その中でも生殖器系統の発育は特に迅速です。
そして、勉強し、進学、就職の準備をし、恋愛をして、身体と共に、思考、精神、心理も大きく変化する時期です。
身体が大きく変化する時は、精神やココロも大きく変化し不安定になる時であり、反抗期が訪れるのは生理的な現象なのです。
ココロと身体の陰陽ですね。
中学生、高校生は、生意気で理解し難い年頃ですが、子供に悪意がない事を前提に考えた上で、教育や躾をする必要があるかもしれません。
参考文献
『中医心理学』 たにぐち書店
『黄帝内経素問』 東洋学術出版社
『素問』 たにぐち書店
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