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こんばんは。齋藤です。
二月も中旬突入です。
二月は日数が少ないので、あっという間に終わってしまう感じがしますよね。
一日一日を大事にしていきたいと思います。
それでは前回の続きです。
前回の話はコチラ。
また、「卒」は「衣の襟(えり)を重ねて、結びとめた形」のことだ、という説もあります。
この場合の衣は、死者に纏わせる衣のことです。
死者の衣の襟もとを重ね合わせて結び、死者の霊が迷い出るのを防ぐのだそうです。
卒業という言葉があるように、「卒」という文字には、「終える」という意味もありますが、ここでの「終わり」は「死」を意味しています。
「死」の忌み言葉として「卒」を使っていた例もあります。
患者さんは、「卒」は人が亡くなった時に使用するのに、なぜに「卒寿」なのか?ということから、「卒寿」は嫌いとのことでした。
字の意味だけで考えると、人生を卒える(終える)年なのか?と考えてしまいますが、その後の白寿や百寿、茶寿、皇寿を考えると、文字遊びの意味合いが強いのかなと、思いますね。
ちなみに、「卒」という字には、「突然に、急なさま」という意味もあります。
ぎっくり腰の事を「卒腰痛」、突然倒れたりする発作性の病気を「卒中風」と言います。
一つの漢字を理解することにより、今までなんとなく使用している熟語なども理解が広がりますね。
東洋医学は漢字だらけなので、漢字の意味までしっかりと理解する事により、より深いところまで理解できる気がします。
皆さんもぜひ、普段何気なく使用している漢字を調べてみましょう!!
参考サイト
参考文献
『漢字源』 編:藤原保明 松本昭 竹田晃 加納喜光 (学研)
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こんばんは。齋藤です。
十二月になりましたが、あっという間に中旬です。
大掃除、年賀状の準備などそろそろしなくてはならないのですが、全くやる気が起きません。
誰か、代わりにやってください!!(笑)
それでは、前回の続きです。
前回の話はコチラ。
前回は、耳と心・腎との関係性について記載しました。
前回も書きましたが、聴覚機能の物質基礎も、精気と営血です。
その為、耳にしっかりとこれらの栄養が行っていないと、機能低下が発生します。
そう考えると、運化・生血作用のある脾の関係や、蔵血や疏泄を主る肝との関係性も考えなければなりません。
また、血は腎精から転化もしますので、ここでも腎を改めて意識したいところです。
腎精は、後天の精と先天の精より生成されるので、後天の精がしっかりと補充されているか、先天の精を考えると年齢の部分も考慮しなければなりません。
当り前ですが、聴覚は感覚の一部です。
感覚というと以前も書きましたが、肺の魄気の事も考えなくてはいけません。
本能的反応(動作)と、感覚の機能を統括しているのが、肺魄になります。
東洋医学では聴覚情報を魄気で感受するとも考えられている為、感覚を主る肺の魄気の状態も、考えなければなりません。
ということで、色々な側面から聴覚というものを考えなくてはいけない為、耳=腎や難聴=腎ではなく、難聴にも色々な原因もありますので、症状の出始めた経緯や随伴症状など、色々な情報を集め、検討していく必要があると思います。
参考文献
『現代語訳 黄帝内経素問 上・中・下巻』 編著:南京中医薬大学 監訳:石田秀実、白杉悦雄 訳:白杉悦雄、松木きか、島田隆司、勝田正泰、藤山和子、前田繁樹 (東洋学術出版社)
『現代語訳 黄帝内経霊枢 上・下巻』 編著:南京中医薬大学 監訳:石田秀実、白杉悦雄 訳:白杉悦雄、松木きか、島田隆司、勝田正泰、藤山和子、前田繁樹 (東洋学術出版社)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 実践編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『中医心理学』 主編:王米渠、王克勤、朱文鋒、張六通 監修:磯島正、高口眞一郎 翻訳:小野正弘、松永樹浩 (たにぐち書店)
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信弘(東洋学術出版)
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