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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回のお話はコチラ。
それでは、茄子を東洋医学的に見ていきたいと思います。
寒熱…寒
作用…降
臓腑…脾、胃、大腸
季節…夏
五味…甘
効能…清熱、活血止血、消腫止痛、祛風活絡
茄子は「寒性」で、気を降ろす作用が強く、冷やす性質の強い野菜です。
その為、気温が高くなり、体の熱が強くなってしまうこの時期に食べることは、清熱効果が期待できるため、非常に適しています。
清熱作用が期待できる反面、もともと胃腸の働きが悪い方には、胃腸を冷やしてしまう可能性があるため、注意が必要です。
そのような場合には、生姜や唐辛子などと一緒に調理することにより、寒性を和らげることができ、この時期にぴったりな料理になると思います。
昔から日本には、「秋茄子は、嫁に食わすな」ということわざがありますが、この意味には諸説あります。
「美味しい秋茄子料理を嫁に食べさせたくない」という嫁姑の関係性から表れているという説、「茄子は体を冷やす」という理由から、お嫁さんの体を冷やしてはならない、という思いやりから出た言葉という説、他にも説はいろいろありますが、「体を冷やしては、いけない」という優しさから出た言葉だと信じたいところです。
また、活血止血、消腫止痛、祛風活絡などの作用がありますが、古くから茄子の枯れた茎や根などは外用薬として使用されてきたようです。
秋に自然に枯れた茄子の花を干して灰になるまで焼き、粉末にして歯に塗り歯痛を治療していたそうです。
食用だけでなく、鑑賞用や外用薬として利用されてきた茄子ですが、是非是非この夏を乗り切るために、食べていきましょう!
引用サイト
旬の食材百科 https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/nasu_toro.htm
参考文献
「東方栄養新書」 著:粱 晨千鶴 メディカルユーコン
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こんばんは。齋藤です。
なかなかすっきりしない天気が続き、気分も落ち込み気味ですが、梅雨明けもう少しだと思いますので、頑張っていきましょう。
先日、京都に住んでいる友人より、家庭菜園で取れた夏野菜が届きました。
トマトや玉葱など色々な野菜が入っていたのですが、その中に白色をした茄子が入っていました。
友人にお礼を兼ねて連絡し聞いてみると、白茄子とのことでした。
私は初めて見たものだったので、色々と調べてみました。
今回は白茄子について書いていこうと思います。
茄子の原産はインドで、中国では鑑賞用の植物として栽培されその後食用にされてきました。
日本には8世紀頃、中国から渡来してきました。
茄子の栽培は、江戸時代にはすでに静岡県で行われ、大名が正月に初物を食べるのが儀式になっていました。
一富士、二鷹、三茄子は、こういう事だったんですね。
品種は、世界で1000種を超えると言われており、日本産だけでも約180種あるそうです。
白茄子の品種としては、「越後白ナス」「味しらかわ」「ホワイトベル」「玉子なす」などが有名とのことです。
どれも初耳でしたが、白茄子だけではなく、青茄子という品種もあるようです。
普通の紫色の茄子には、「ナスニン」というポリフェノールの一種である、アントシアニン色素が含まれています。
アントシアニン色素が含まれている食材は、ブルーベリーやブドウですが、白茄子にはその「ナスニン」が含まれていない為、白色になっており、完熟しても白色のままという事です。
栄養価的に普通茄子には、抗酸化作用、発がん予防、高血圧や動脈硬化を抑える効果のある「ナスニン」や、発がん予防、糖尿病の予防、脂肪の吸収抑制の効果のある「クロロゲン酸」が含まれておりますが、白茄子には「ナスニン」が含まれておりません。
また、白茄子には「カリウム」が豊富に含まれており、このカリウムの利尿作用により尿と一緒に体から熱を排出し、体を冷やしてくれます。
続く
引用サイト
旬の食材百科 https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/nasu_toro.htm
参考文献
「東方栄養新書」 著:粱 晨千鶴 メディカルユーコン
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