東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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血の病⑰

 

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こんばんは。齋藤です。

 
 
 
あっという間に8月に突入しました。
 
 
 
 
今年も残すところ、5ヶ月になりましたね。
 
 
 
 
1年はあっという間ですね。
 
 
 
 
それでは前回の続きです。
 
 
 
 
前回の続きはコチラ
 
 
 
 
今回は、血と精の関係に関して、書いていこうと思います。

 

 

血と精は、私たちの体を構成し、生命活動を支える基本的な要素です。

 

 

精と血は、食事から得られる栄養によって作られ、互いに影響し合い、補充し合っています。

 

 

この関係性を「精血同源(せいけつどうげん)」と呼びます。

 

 

生命活動のために、精や血は常に使われていますが、食事を通して補給されます。

 

 

精が血に変わるプロセスは、腎は「精」を貯蔵しており、その精から「骨髄」が作られます。この骨髄が、最終的に血液を生み出す源となります。

 

 

また、血と精の関係を理解する上で、毛髪の状態は重要なサインとなります。

 

 

毛髪は「血の余り」であると考えられています。つまり、十分な血液が体にあれば、毛髪は健康でツヤのある状態を保ちます。

 

 

また、腎の働きと毛髪は密接に関係しています。

 

 

腎の働きが弱まると、貯蔵している精が不足し、髪の毛がパサついたり、ひどい場合は抜け毛につながることがあります。これは、腎の精と血が深くつながっていることの証拠です。

 

 

このように、精は血を生み出しますが、その逆もまた然りです。

 

 

精と血は、私たちの体の中で絶えず影響し合い、バランスを保ちながら生命活動を支えているのです。

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 

 

 

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こんばんは 謝敷です

 

 

 

 

ついに8月に突入してしまいましたね!
早速、台風も日本列島に近づいて、これから台風シーズンへの突入でもありますね。
台風は日本列島が好きなのかな…と思うほど、引き寄せられてきますよね笑

 

 

 

 

さて、今日もいつものように興味のある論文を見ていきたいと思ったのですが、
ちょっと私のPCと大学院で提供している論文閲覧システムの接続が不調でして、
概要しか見ることができない事態に陥ってしまいました;;
そこで本日は雑談会ということでご容赦頂きたく存じます。

 

 

 

 

雑談テーマは「論文を見ること、出すこと」としたいと思います。

 

 

 

 

 

最近、友人などに近況報告をする際、「論文が通れば…」等と私が言うことに対して、
「論文って、提出したら通るんじゃないの…?」と質問を受けることがありまして、
確かに、大学や大学院の課題(レポートのような)は、
出したら相当トンチンカンなことを書かない限り、成績に良し悪しが反映されても通るもんね、
と思ったのが、この雑談のきっかけです。

 

 

 

 

医療や研究に従事していなければ、目にすることの少ない「論文」は、どのように閲覧できるのか
また研究成果としての論文ができるまで、そして人の目に触れるまでの概略を、雑談してみたいと思います。

 

 

 

 

論文の閲覧方法

 

 

そもそも、こうして論文をご紹介していますが、
多くの論文が”Abstract”という概要までしか見ることができません。
教育機関や研究所などでは、契約して広いジャーナルの論文を全文、閲覧することができます。

 

 

 

 

 

文系卒の私が、初めて医療系の文献検索したのは、大学病院での研修時代でした。
研修が終わる頃、こうした組織に属さないと、
論文を全文見ることは難しいのだな…と少し残念に思ったのを覚えています。
(研究者が膨大な労力と費用をかけて検討した結果なので、
有料またはアクセスが制限されているのは当然なのですが…笑)

 

 

 

定期購読していれば、無料で全文を見ることができますが、
そうした契約をしていない方が、興味ある疾患等についての論文を検索したいな、と思った場合は、
Google ScholarPubmedCiNii等の検索サイトで、キーワードを入力し、検索します。
(英語の方が広く論文にヒットします)。

 

 

 

 

そこで、タイトル一覧が表示されるため、興味のある論文タイトルをクリックすると、
だいたい200単語前後の論文要旨が表示されます。
これを読んで、全文読みたい!と思ったら、PDFを購入する、というのが、論文を見る際の方法となります。

 

 

 

 

雑談は1話にまとめようと思ったのですが、「論文を出すこと」も書くと少し長くなりそうなので、
今日はここまでとさせて頂き、つづきは次回、雑談させて頂きます笑

 

 

 

 

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