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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
今回は東洋医学的に考える花粉症について書いていきます。
発症には精神的ストレスなどからくる肝気鬱結、および食事の不摂生などによる脾気の弱りが大きく関与しているといわれています。
肝気鬱結とは、肝の疏泄機能が失調することで起こります。
長気にわたって気分がふさいだり、精神刺激をうけることで起こりやすいといわれています。
症状としては、花粉症の症状に加え、易怒、胸悶、脇張、月経不順、咽喉部の閉塞感(梅核気)などがあります。
また病因病理の共通点は風寒と風熱の外因が関与します。
春先の花粉症は肝気実が、「本」であり、秋口の花粉症は脾気の弱りが病の「本」となることが多いといわれています。
秋の花粉症は、夏の暑さで汗をかきすぎて気虚を起こしたり、夏場に生冷物の偏食をした為に脾胃を弱らせて、相対的に肝気が高ぶった為に起こることがあります。
この場合の治療は、脾胃を補い肝気を調整することで改善していきます。
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こんばんは。二神です。(^0^)v
早くも4月中旬に差し掛かろうとしています。
最近はいろいろなところで入学式や入社式などがあり、多くの人が新しい環境の中、
奮闘していることと思います。
それに伴い、必然的に飲み会などお酒を飲む機会も増えているのではないでしょうか。
私の周りの友人も、この時期は飲みに行きたくなるのかお誘いを受けることが
何故か多いです。(笑)
皆さんもこの時期は暴飲暴食を強いられ脾胃に負担をかけやすい時期なので、
体調を崩さないよう十分に注意してください。
この時期だけではないですが、日本人は事あるごとにお酒を飲みます。
何かと理由を付けて飲みの場を作っていると言っても過言ではないかもしれません。(笑)
このような飲みの場では「無礼講」という言葉もよく聞きますが、この無礼講という言葉は
先輩後輩などの上下関係に関係なく無礼が許されるという意味ではなく、
意外と誤解している人が多いです。
もともと、お酒の場というのは古来では神事を行う時に行われていました。
お祭りやお祝い、お祓いなど日常生活と離れた神様との触れ合いを行う場ではお酒を
供えるものですが、この神事の後に参加者でお神酒を頂く習慣があり、
これを直会(なおらい)といい、神事を締めくくる儀式でした。
この儀式をすることで神様の力を得られるとも考えられていたそうです。
ですから、この場は酔い乱れてみんなでワイワイするという場ではなく、静粛に行われるのが普通で、
この場を別名で礼講ともいいました。
このような神事の儀式がすべて終わり、ほっとした後に少し肩の力を抜いてゆっくり飲み直そう。
もう礼講ではないから気楽にリラックスして飲もう。
このような場を無礼講というそうです。
ですから、本来は少しリラックスしようくらいの意味ですが、いつの間にか無礼講という
言葉が、無礼が許される場と解釈されるようになりました。
皆さんは無礼講という言葉をどのように捉えていたでしょうか。
この時期はお酒の場が多くなる時期ですので、皆さんも、言葉の意味をもう一度考え直して
節度ある飲みの場に出来ると、正しい意味での無礼講を体感できるかもしれないですね。
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