お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
こんばんは 浅田です
日曜日は大阪で開催された、夏季研修会に参加してきました。
夏季研修会は、普段の定例会で教わることのできない打鍼を徹底的に勉強する大変貴重な機会です。
今年は中級コースに参加し、みっちり学んできました。
午前は、藤本新風先生による打鍼を使った治療のデモンストレーションを2例
患者のどこに打鍼を施すのがベストか、多面的観察から、病因病理の構築まで、わかりやすく説明して下さり、実技を披露して下さいました。
事前の問診情報に追加問診し、明確な問診情報の引き出し方も学べ、大変勉強になりました。
繊細で素晴らしい打鍼だと他の先生方は仰っておりましたが、新米の私は単純に、打鍼をしている格好、周りを包む空気、打鍼を打つ音がカッコイイという印象が強かったです。
打鍼をしている新風先生の”気”に迫力を感じました。
午後は、各班に分かれ腹診、打鍼実技
昨年は初級コースで、打鍼の持ち方、叩き方などの基礎を教えて頂きましたが、
今回は、腹診をしてどこにどんな邪があるのか捉え、
それらがどんな意味を成しているのか考え、
有効な打鍼手技を選択し施し、
邪を動かして腹や他の所見に変化を出していくという、
臨床に則した実技を学び実践することができました。
普段の臨床でなかなか使うことのない打鍼ですが、気の動き、気の在り方を捉える繊細な打鍼こそ、体表観察、刺鍼の基礎が詰まっていると感じました。
来年の研修会までにレベルアップし、また新た発見ができるよう、今回学んだ事をこれからの臨床で活かし、日々研磨していきます。
大事なのは勉強会の後の飲み会!
藤本新風先生の隣に座らせて頂き、臨床の話やプライベートの話をして、私のヤル気を伝え、充実した楽しい時間を過ごさせて頂きました。
新しいオモチャを買ってもらった子供が早く遊びたいのと同じように、新しく学んだ打鍼を早く試したくてしょうがないです。
まずは家族、スタッフの身体を借りて、どんどん練習していきます。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願い致します
*****************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!<m(__)m>
*****************************************************************************************
こんばんは。二神です。(^ー^)v
8月もあと一週間で終わってしまいますね。
最近は、7月にまったく来なかった台風がよく来る影響で天候も荒れに荒れております。
先日も往診の際に、さっきまで晴れていたのに急に豪雨になり体が雨に濡れてしまうという
惨事に会いました。
それからは、少しでも天候の怪しい時は雨の有無に関わらず、
レインコートを着てしまうようにしています。
さて、前回の続きです。
前回のブログはこちら
今回は熱中症の予防にどうして牛乳がよいのかを説明したいと思います。
最近、よく熱中症予防として利用されているのが、塩分や糖分が含まれている
経口補水液やスポーツドリンクです。
発熱や嘔吐など熱中症には経口補水液が有効ですが健康時には塩分を強く感じます。
また、スポーツドリンクは糖質が多いので運動量が多くない方は飲みすぎに
注意が必要です。
そこで、信州大大学院では糖質とたんぱく質を同時に摂る手軽な方法として
牛乳の摂取が薦められています。
前回も書きましたが、熱中症は簡単に言うと体内の水分不足により体内の血液量が減り、
体温調節が上手くできなくなってしまったことにより発症します。
ということは、体内の血液量が増えればいいとも考えられます。
そこで、牛乳を摂取することで、タンパク質のアルブミンが血液中に増えると
塩分と同様に浸透圧の影響で血管内に水分が引き込まれて、
結果、血液量が増えるのです。
高血圧などで塩分の摂取が気になる方や、骨粗鬆症が気になる女性や高齢者の方、
育ち盛りの子供にももちろんお薦めです。
東洋医学的にも、牛乳は下記のような効能があるとされています。
・養血益心 (ヨウケツエキシン)
→バランスよく血を補い心の機能を回復する。
・強筋壮体 (キョウキンソウタイ)
→体を丈夫にする。
・潤顔 (ジュンガン)
→乾燥した顔の肌を潤す。
・止消渇 (シショウカツ)
→糖尿病を改善する。
・通便 (ツウベン)
→便通をよくする。
皆さんも、牛乳を上手に摂取しながら、熱中症にならないようにこの暑い時期を乗り越えましょう。
関連ブログ
→ 院長ブログ
→ スタッフブログ
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!
清明院オフィシャルホームページ(PC)
清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.07.01
畏悪風寒(いおふうかん)とは①2025.06.30
日本の夏はこれ2025.06.29
CONSORT声明2025⑨2025.06.28
気象発病学説⑤2025.06.27
ワクワク感2025.06.26
袋の中の大地2025.06.25
問診に関して㉟(二便の問診①)2025.06.24
癇(かん)とは④2025.06.23
インターホンと病因病理2025.06.22
CONSORT声明2025⑧2025.06.21
夏至2025.06.20
うれしい出会い2025.06.19
ひとつの庭、ふたつのリズム2025.06.18
問診に関して㉞(発汗の問診⑦)2025.06.17
癇(かん)とは③2025.06.16
血の病⑭2025.06.15
CONSORT声明2025⑦2025.06.14
気象発病学説④2025.06.13
成長の喜び2025.06.12
制限が紡ぐ美しさの円環2025.06.11
問診に関して㉝(発汗の問診⑥)2025.06.10
癇(かん)とは②2025.06.09
血の病⑬2025.06.08
CONSORT声明2025⑥2025.06.07
気象発病学説③2025.06.06
学生との接し方2025.06.05
梅雨と梅2025.06.04
問診に関して㉜(発汗の問診⑤)2025.06.03
癇(かん)とは①2025.06.02
血の病⑫2025.06.01
CONSORT声明2025⑤2025.05.31
気象発病学説②2025.05.30
不備を解消する2025.05.29
さくらんぼの種2025.05.28
問診に関して㉛(発汗の問診④)2025.05.27
身熱肢寒(しんねつしかん)とは②2025.05.26
誕生日2025.05.25
CONSORT声明2025④2025.05.24
気象発病学説2025.05.23
うれしいこと2025.05.22
さくらんぼと鳥2025.05.21
問診に関して㉚(発汗の問診③)2025.05.20
身熱肢寒(しんねつしかん)とは①2025.05.19
そろそろ梅雨入り2025.05.18
CONSORT声明2025③2025.05.17
雨2025.05.16
知って理解する2025.05.15
さくらんぼの実2025.05.14
問診に関して㉙(発汗の問診②)2025.05.13
絶汗(ぜっかん)とは