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こんばんは。齋藤です。
季節は既に春ですが、寒い日が続きますね。
突然ですが、最近の祝日は、日にちがずれることが多くて、よくわからなくなってきていますよね。
明日2月11日は、「建国記念の日」になり、ずれない祝日です。
昔で言う、「紀元節」になります。
皆さん、この「紀元節」ってご存じでしょうか。
紀元節について初めて聞いたのは20代前半の時で、患者さん(当時90代)から初めて聞きました。
紀元節とは、日本の初代天皇、神武天皇が即位された日、日本の紀元が始まる日として、明治六年(1873年)に制定されました。
ちなみに、神武天皇の即位したのは、紀元前660年2月11日とされており、古事記や日本書紀に記載されています。
戦後、GHQにより日本国憲法の精神にそぐわないとして廃止され、1966年に祝日法改正に基づいて、翌1967年2月、2月11日を「建国記念の日」とすることを政令公布し、事実上の復活を遂げました。
ここで、建国記念日?建国記念の日?という問題が出てくるのですが、あくまで建国を記念する日なので、「建国記念の日」という名前が正式名称になります。
アメリカなどは建国した日が明確に分かっているため「建国記念日」なのですが、日本の場合は建国した日が明確ではない為、あくまで「建国記念の日」になり、「日本という国が建国された事実をお祝いする日」という設定なっています。
ちょっとした事ですが、深堀するとおもしろいですね。
明日は、皆さんで、建国をしのび、国を愛する心を養いましょう。
参考記事
Oggi.jp:https://oggi.jp/6420076
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こんばんは 謝敷です
先月からパーキンソン病に対する鍼治療の症例報告を見ています。
今日は、週3回の治療を約1ヶ月(合計12回)行った後の、症状の変化について見ていきます。
治療を行う際は、治療前後での変化を検討するために、
症状の強さを数値化したり、アンケートのような質問に答えて、そのスコアを比較したりします。
今回の症例では、以下の項目を評価しています。
①パーキンソン症状の重症度と生活の質
②非運動症状(疲労感、気分の変化、消化器症状:嚥下・流涎・便秘)
③運動機能(バランスや歩行速度・歩幅)
結果、
①では、気分のスコアが大幅に改善し、
②では、流涎、首や背中のこわばりが大幅に軽減しました。
治療から1ヶ月後に、フォローアップした際にも、
流涎や痙攣等の再発は見られなかったようです。
鍼が、これらの症状に有効だった機序について、詳細は記載されていませんが、
鍼治療が、脳に作用し、不安やうつ等に有効だったという動物実験の結果を紹介しています。
パーキンソン患者さんでは、まれに今回の患者さんのように
生涯にわたる服薬や、衝動制御障害などの副作用を理由に
服薬を拒否する患者さんがいると書かれています。
こうした治療拒否には、医師と患者さんとのコミュニケーションが重要であるとしていますが、
感情的な問題により服薬を拒否している場合、
鍼治療がその導入において有効なのではないかと記載しています。
身体的な症状の改善はもちろんですが、
不安等が和らいでいくと、治療に前向きになったり、
生活習慣が改善されるといった行動変容に繋がるのではないかと思います。
そして何より患者さんのQOLはぐっと高くなるのではないかと思います。
パーキンソン症状1つをみても、
鍼灸がまずどういった症状に効果をなしていったのか、
その変化が、興味深いなと思いました。
(参考文献)
Lei S, Liu Q, Leong I, Fan J, Tsang Y, Liu X, Xu X, Zhuang L. Acupuncture therapy for Parkinson’s disease: a case report demonstrating symptomatic improvement without medication. Front Neurol. 2024 Jan 29;14:1330054. doi: 10.3389/fneur.2023.1330054. PMID: 38348115; PMCID: PMC10859393.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38348115/
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