東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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散歩のすゝめ

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

まだまだ暑い日が続きますね。

 

 

こうも暑いとなかなか、外出する機会が減少したり、運動をする機会が減少しがちで、全体的に活動量が減少してしまいますよね。

 

 

9月に入り、朝晩の気温も少し落ち着いてきているので、そういったタイミングを狙って少し運動するのもいいと思います。

 

 

患者さんに運動の話をする際に提案するのが、散歩です。

 

 

理由として、お金がかからないから、、、、ではありません。(笑)

 

 

散歩は、中国三国時代のドラッグである五石散(幻覚作用があり、金属中毒を起こす)服用後に、体内の毒素を歩いて発汗し、排出、発散させることから命名されました。

 

 

別名、「行散」と言います。

 

 

散歩の効能として、肝の働きを穏やかにし、心の働きを安定させます。

 

 

ゆっくり継続して歩くと、身体と心の緊張緩和、不眠解消に効果的です。

 

 

肝や心は、東洋医学的にストレスとの関わりが強いので、散歩することで、全身の循環も良くなり緊張も緩和されます。

 

 

また、睡眠も、肝と心との関わりが強く、それらの働きを穏やかになることで、不眠の解消につながります。

 

 

西洋医学的には、散歩をすることで、交感神経が緩み、ストレスホルモンである、コルチゾールが減少し、ドーパミン(幸福ホルモン)、セロトニン(精神安定)、βエンドルフィン(強い鎮痛効果)が脳内に産生されることで、身体と心の緊張緩和、不眠解消効果を発揮します。

 

 

心と体の緩和を目的に散歩をするので、あまり考え事をしながら散歩したり、歩くことが目的になってしまいテキパキ歩くと効果があまり期待できないので、何も考えず、風景や季節などを楽しみながらゆっくり歩くと、よりよい効果が期待できると思います。

 

 

もちろん、歩きスマホもダメです。(笑)

 

 

参考文献

『東洋医学に学ぶ 四季の健康法』(INDEPENDENTLY PUBLISHED) 主編:橋本浩一 

 

 

 

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慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群と鍼灸②

 

 

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こんばんは 謝敷です

 

 

9月になり急に秋めいてきましたね

 

 

さて、前回は、慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群の概要をご紹介しました。

 

 

 

本日はCochranにおける

慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群への鍼治療の評価について

ご紹介したいと思います!

 

 

 

鍼治療については、
偽鍼として治療穴と異なる部位を用いた場合や、
薬物治療を行った場合、
灸治療を行った場合と比較し、前立腺炎の症状に対する効果を比較しています。

 

 

 

 

偽鍼との比較では、韓国、マレーシア、米国、トルコにおいて、
3件245名の外来患者を対象とした研究結果を参照しています。

 

 

結果、鍼治療は、偽鍼と比較して、
前立腺の症状(疼痛や排尿症状、QOL等)を減少させましたが、
(NIH-CPSIスコアで-5.79)
性機能障害への効果は、偽鍼と比較して差がなかったと報告しています。

 

 

 

 

薬物治療との比較は、韓国、中国、トルコにおいて
2件78名の外来患者を対象として研究結果が参照されています。

 

 

こちらでは鍼治療に鍼通電も行った結果も含んでいますが、
結果は、偽鍼と同様に、前立腺の症状軽減の効果が認められたと報告しています
(NIH-CPSIスコアで-4.09)(性機能障害に対する検討はされていません)。

 

 

 

 

灸治療との比較では、鍼治療の方が、前立腺の症状を軽減したと報告しています。

 

 

 

 

いずれもバイアスリスクなどが指摘され、
エビデンスレベルは中程度と評価されていますが、

 

 

有害事象も少なく、
鍼治療は前立腺の症状を臨床的に有意に軽減する可能背があると
結論付けています。

 

 

 

 

(参考文献)
Cochran Non‐pharmacological interventions for treating chronic prostatitis/chronic pelvic pain syndrome
https://www.cochranelibrary.com/cdsr/doi/10.1002/14651858.CD012551.pub3/full

 

 
 
 
 
 
 
 

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