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こんばんは。齋藤です。
①気鬱
②気滞
③気逆
④気虚
⑤気陥
⑥気脱
⑦気閉
次回からは、最後の⑦気閉になります。
気温の高い日が続きますが、体調を崩さず、暑い8月を乗り切りましょう。
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こんばんは 謝敷です
過敏性腸症候群と鍼灸について、日本の診療ガイドラインに記載がありますので、
今回はまず、過敏性腸症候群についてご紹介したいと思います。
過敏性腸症候群は、Irritable Bowel Syndromeの略でIBSとしても知られています。
大腸に腫瘍や炎症などがないにもかかわらず、
直近3か月の間、週1日以上、腹痛が繰り返し起こり、
さらに以下のような特徴に2つ以上該当するような状態をいいます。。
・排便に関連する
・排便頻度の変化に関連する(増えたり減ったりする)
・便の形状の変化に関連する(軟便になったり硬くなったりする)
ストレスなどにより、大腸の収縮運動が激しくなり、
痛みを感じりゃすい知覚過敏状態となっていることが原因で、
具体的な原因については、現状明らかになっていません。
しかし、感染性腸炎にかかった場合、
腸に炎症が起き、粘膜が弱くなるだけでなく、腸内細菌叢も変化すること等により、
腸運動や知覚機能に影響し、罹患しやすいことが報告されています。
また、便の形状により、「便秘型」「下痢型」「混合型」「分類不能型」の4つに分類され、
これらのタイプにより、症状も異なります。
日本での有病率は約6%、検診受診者では約15%との有病率が報告されており、
女性が男性よりも有病率が高く、
40歳代以降は有病率が減少する傾向があることが報告されています。
治療ではまず、生活習慣の改善が優先され、
それでも改善しない場合は、消化管運動機能調整薬や、
プロバイオティクス(ビフィズス菌や乳酸菌等)のお薬が処方されます。
下痢型では、腸の運動を改善させるセロトニン3受容体拮抗薬や止痢薬、
便秘型では、粘膜上比皮機能変容薬や下剤等が処方されることもあるようです。
大建中湯や、桂枝加芍薬湯などの漢方、
抗不安作用のお薬が処方されることもあります。
次回は、IBS診療ガイドラインに記載されている鍼灸治療についてご紹介致します!
(参考資料)
・機能性消化肝疾患診察ガイドライン2020-過敏性腸症候群
https://www.jsge.or.jp/committees/guideline/guideline/pdf/IBSGL2020_.pdf#page=104https://www.jsge.or.jp/committees/guideline/guideline/pdf/IBSGL2020_.pdf#page=104
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.09.14
プラセボとは(同一視の法則)①2025.09.12
合わせる2025.09.11
交差点の身体設計2025.09.10
問診に関して㊺(心神の問診③)2025.09.09
神昏(しんこん)とは⑤2025.09.08
血の病⑱2025.09.07
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告④2025.09.06
気象発病学説⑬2025.09.05
役割の一つ2025.09.04
小さな方剤、麻辣湯2025.09.03
問診に関して㊹(心神の問診②)2025.09.02
昏神(こんしん)とは④2025.09.01
9月突入2025.08.31
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告③2025.08.30
気象発病学説⑫2025.08.29
休息は大事2025.08.28
帯状疱疹を「ビルの管制室」からながめる2025.08.27
問診に関して㊸(心神の問診①)2025.08.26
神昏(しんこん)とは③2025.08.25
試合観戦2025.08.24
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告②2025.08.23
気象発病学説⑪2025.08.22
後期授業開始2025.08.21
靴下の穴占い2025.08.20
診療再開!!2025.08.19
2025年 夏季休診日2025.08.18
夏季休暇20252025.08.17
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告①2025.08.16
気象発病学説⑩2025.08.15
久しぶり2025.08.14
五臓と空間2025.08.13
問診に関して㊷(二便の問診⑧)2025.08.12
神昏(しんこん)とは②2025.08.11
秋突入2025.08.10
論文を見ること、出すこと(後編)2025.08.09
気象発病学説⑨2025.08.08
再試験2025.08.07
第5回《腎》根のない空間、沈む日々2025.08.06
問診に関して㊶(二便の問診⑦)2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと(前編)2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)2025.07.29
畏悪風寒(いおふうかん)とは⑤2025.07.28
血の病⑯2025.07.27
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告④2025.07.26
気象発病学説⑦