東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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風邪⑭

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

6月に入り、一週経ちますね。カラッとした天気が続き気持ち良いです。

 

 

 

今回は前回に引き続き、合病と併病についてです。

前回記事はこちらです。

 

 

 

・太陽と少陽の合病に関してです。

 

 

 

太陽と少陽の二経が同時に邪を受けて、同時に発病したものです。

 

 

 

症状は、太陽表証と少陽半表半裏証の症状が同時に現れます。・太陽経証の主な症状悪寒、四肢関節の痛み、・少陽半表半表証の主な症状悪心、心下部〜胸脇部の膨満感

 

 

 

治療方剤は柴胡桂枝湯を用います。解表目的、太陽、少陽、両方の邪を取り除き、巡りを改善します。服用後に発汗し、全快していきます。

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

参考文献

『中国傷寒論解説』 著者:劉 渡舟

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著:柯 雪 帆

『中医基本用語辞典』監修:高金亮 主編:劉桂平、 孟静岩

 

 

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 
 
 
6月に突入し、梅雨っぽくなってきましたね。
 
 
 
往診をしていると、雨が多くなってくると、合羽の準備などなど、色々と大変です。
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
前回の話はコチラ
 
 
 
現在の進捗状況を確認したいと思います。
 
 
 
以前にも書きましたが、気の異変については下記の通りです。

①気鬱

②気滞

③気逆

④気虚

⑤気陥

⑥気脱

⑦気閉

 

 

前回で、④の気虚についての話が終了しました。 

 

 

今回からは、⑤気陥に入っていきたいと思います。

 

 

気陥とは、先天不足、後天の失調、過度な労働、元来脾虚があるために造成される元気虚損により、気機の昇降が失常する状態で、中気下陥、昇挙無力を特徴とする、一連の症状の総称です。

 

 

と、聞きなれない言葉が多いかとは思いますが、ものすごーく簡単に言うと、体力が低下して、気を上に持ち上げられなくなることで、臓腑などを持ち上げる力がなくなり、本来あるべき所に維持することができなくなってしまう病態ですよーという事だと思います。

 

 

さらに簡単にまとめると、気虚+気の上昇不能という2つの病理が重なって起きた、病理変化になります。

 

 

次回からは、具体的な症状や、原因などについて書いて行こうと思います。

 
 
 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 
 
 
 
 

 

 

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