東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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発黄(はつおう)とは④

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は前回の続きで「疫毒の発黄」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
疫毒の発黄は、「急黄」、「瘟黄」と呼ばれ、「陽黄」に分類されます。
 
 
 
疫毒の感受により、湿熱挟毒が鬱滞して化火し、胆液を皮膚に外溢させてものであり、熱盛の症候と熱入営血の症候芽みられることが特徴であり、重症です。
 
 
 
この場合、濃い黄色の黄疸がみられ、高熱、強い口渇、多飲、煩躁、意識障害、うわごとがみられ、舌質絳紅色、舌苔黄褐色を呈します。
 
 
 
また、鼻出血、歯齦出血、吐血、血便、皮下出血、発疹などもみられます。
 
 
 
症状が重篤になると、意識障害もみられます。
 
 
 
治法は、清熱解毒、涼血開竅を用います。
 
 
 
湿熱の発黄も「陽黄」に分類されますが、発病が緩慢であり、黄疸の色が徐々に濃くなり、発熱が無く、口苦、口乾、胸苦しさ等がみられる、気分レベルの病症であるということが異なるポイントとなります。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

気温は低く、寒いですが、日の長くなりましたね。
 
だんだんと春の気配を感じます。
 
 
 
 
 
そして今日から2月。あっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。
 
 
 
 
 
 
二十四節気では2月3日に立春を迎えます。
 
 
 
 
 
 
そして、陰から陽への季節の転換期です。
 
 
 
 
 
 
五臓では肝の季節です。
 
 
 
 
 
 
 
この時期の特徴としては、気温が上昇することで肝の働きが旺盛になります。
 
 
 
 
 
 
 
体も心も活動的になり、気分が明るく、やる気が出てきます。
 
 
 
 
 
 
 
その一方で、体の陽気が盛んになり、肝の勢いが旺盛になりすぎると、イライラ、頭痛、歯周病やアトピーなどの炎症症状が現れやすい傾向にあります。
 
 
 
 
 
 
 
肝の働きが適切であるように鍼灸や食事、睡眠、運動と言った生活リズムが乱れないように過ごすことが大切です。
 
 
 
 
 
春はのぼせを下げ、熱を冷ますと良いです。
食材としては、セロリ、春菊、トマト、貝類などです。
 
 
 
 
 
意識的に摂取して、肝の働きが昂らないように過ごしていきたいですね。
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 
 

 

参考文献

『四季の健康法』 主編:橋本浩一

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一

 

 

 

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