東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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最近よく診る舌

 

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

東洋医学的に患者さんを診察する際、舌を診る、舌診を行ないます。

 

 

 

近頃は、テレビの健康番組でも漢方のお医者さんが出てきて、舌診を紹介する場面もよく見かけます。

 

 

 

この舌診では、患者さんの臓腑機能の状態や、患者さんの病と闘う力などを知ることができます。

 

 

 

舌診では、舌の形や色、苔の状態などを観察しますが、その中に舌周辺に歯の痕がある「歯痕舌」という形をしている事があります。

 

 

 

舌に歯の痕の様な、ギザギザしているものです。

 

 

 

歯痕舌の多くは、食べ過ぎや飲み過ぎ、胃腸の弱りから食べたものを正常に処理出来ない状態で、身体に余分な水分が溜まっている、いわゆる浮腫んでいる状態で、舌全体が腫れぼったくなり、舌周辺が歯による圧迫を受けて生じます。

 

 

 

患者さんや、自分の舌を見てみても、飲み過ぎ食べ過ぎた時など、よく見られる舌の形ですので一般の方でも分かり易と思います。

 

 

 

 

これからくる梅雨~夏、梅雨前の今の時期には、外気の湿邪の影響もあり歯痕舌が表れやすい季節です。

 

 

 

歯痕舌があり、飲食の乱れに心当たりがある方は注意が必要です。

 

 

 

運動で汗をかいたり、食事を気を付け、身体に余分な水分を溜めない事が重要です。

 

 

 

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こんばんは、松田です☆〃

 

 

先日、体が熱くてのぼせていたので、ガリガリ君を食べたところ体が一気に冷え、その日はよく眠れました。やっぱり、夏のガリガリ君は最高です。(笑)

 

 

 

 

先日、有明医療大学の先生をお招きして、パルス(電気治療)の特別講演を行って頂きました。

 

 

 

 

講演自体は、パルスの基礎知識を説明して頂き、筋パルスと神経パルスの華麗な実技を見せて頂き、非常に勉強になりました。

 

 

 

 

今回、先生の助手として来て頂いた方が、モンゴルの女医(鍼灸ができる医者)で、さらに日本の鍼灸を勉強したいという事で、有明の学校で勉強し、卒業してさらに勉強しているという方でした。

 

 

 

助手の先生を紹介する際、モンゴルの鍼灸事情について説明して頂きました。

 

 

 

モンゴルでは、元々伝統医療として鍼灸や漢方があり、ただ鍼灸を行うには、モンゴルに一つしかない教育機関で勉強しなくてはならず、そこで鍼灸の資格を取得しないと普通の医師や歯科医師では鍼灸治療を行えないという事でした。

(ちなみに、ソビエト連邦下だった頃は、西洋医学しか行えず、伝統医学はいったん途絶えていた歴史もあるようです)

 

 

 

 

その学校で6年間学び、卒後2年の研修を経て鍼灸を行える医師の資格が与えられるようです。

 

 

治療学は、中医学のみの教育で、証に基づいてツボを選び、治療を行うスタイルという事でした。

 

 

 

お灸は、棒灸(もぐさを紙に詰め筒状にしたもの)や灸頭鍼(鍼を刺して、鍼の頭にもぐさをのせて鍼とお灸の両方を行うもの)などを用いて行い、直接皮膚に据えるお灸は行っていないようです。

 

 

 

 

また、モンゴルでは鍼灸を行う人は医者であるため、鍼灸を学ぼうという時点で医者になるわけなので、スタート地点でのモチベーションや基礎学力が非常に高い状態で入ってくるそうです。

 

 

 

 

今回、モンゴルの鍼灸事情を聞いて、日本の鍼灸学校の教育環境(システム)や入学してくる学生さんの意識や基礎学力とは随分違うなと驚きました。

 

 

 

 

日本の鍼灸学校3年間の教育では全然足りないので、他の国のように国をあげて鍼灸医師としての教育機関にするべきだと思います。

 

 

 

 

西洋医学の医者、東洋医学の医者と両方いて良いと思います。

 

 

 

 

実現する可能性があるかどうかは分かりませんが、今は少しでも質の高い鍼灸師になれるように勉強し、また教育についても学生さんの質を上げるためにしっかり頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

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