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こんばんは、三鬼です。
今回は臓腑それぞれの病機について書きます。
肝の病機には、肝気鬱結・肝火上炎・肝陽上亢・肝風内動・
肝気鬱結は疏泄機能の失調により、情緒抑うつ・脇痛・
肝火上炎は情志の抑鬱が化火して、頭痛・目の充血・
心の病機には、心気虚・心血虚・心陽虚・
心気虚や心血虚は動悸・不眠・健忘などを引き起こします。
心火亢盛は舌の痛み・口内炎・不眠・煩躁などを呈します。
脾の病機には、脾気虚・脾陽虚・脾不統血・
脾気虚は食欲不振・腹部膨満・軟便・倦怠感などを生じます。
肺の病機には、肺気虚・肺陰虚・風寒束肺・
肺気虚は咳嗽・息切れ・自汗・
風寒束肺は悪寒・咳嗽・白色の痰などを生じます。
腎の病機には、腎陽虚・腎陰虚・腎精不足・
腎陽虚は腰痛・冷え・頻尿・浮腫などを呈します。
腎陰虚は腰のだるさ・寝汗・耳鳴りなどを生じます。
【参考文献】
東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023.
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こんばんは☆
吉澤です!
先週に引き続き、『二便』の問診の小便に関して、書いていきます。
D. 小便の性状
3)小便失禁 urinary incontinence
意識ははっきりしているが、 小便を思うように制御できず漏らしてしまう。
腎陽虚、肺脾気虚、膀胱湿熱、肝腎陰虚。
臨床的には極度の気逆によっても起こることがあります。
4)遺尿enuresis
寝ている間に知らずに排尿してしまう。
腎陽虚、腎陰虚、 中気下陥、肺陽虚。
多くは腎気不足の虚証(腎気不固)
小児の遺尿は身体機能の発育が不十分なために起こる場合が多いです。
5)尿後余瀝(余瀝不尽)
排尿後も尿が滴り落ちて止まらない場合で、高齢者あるいは久病で体が弱っている者にみられます。
腎気不固、中気下陥、膀胱湿熱、気滞。
6)小便自利 spontaneous ur inat ion
尿が自然によく出ることで尿量が多い。『傷寒論』
7) 小便不利 inhibited urination
尿量が少なく排尿困難があるか、無尿のこと。
8) 小便不通
膀胱に尿の貯留はあるが排出ができないこと。
9)小便渋痛 difficult painful urination
スッキリ排尿できず疼痛を伴う、また急迫、灼熱等の感覚を伴う。
10) 小便渾濁:尿濁turbid urine
尿が混濁して排尿痛をともなわないこと。下焦湿熱、腎陰虚、
11) 小便淋漓dribbling urination
尿が勢いよく出ず、渋って出る。回数は多いことが多く、
虚は脾腎の虚、実は“尿石”(尿路結石)や湿熱や気滞で起こる。
12) 小便黄赤reddish yellow urine
尿が濃く、深黄色・黄赤色あるいは黄褐色さらに甚だしければ、
心火、胃腸実熱、肝胆湿熱、寒湿鬱滞、
色が濃く量が少ない状態を「尿黄短赤」という。
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
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