東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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症例報告:鍼治療による腰椎椎間板ヘルニアの自然治癒②

 

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こんばんは 謝敷です

 

 

前回より、脱出型腰椎椎間板ヘルニアと診断された
52歳の男性に対する鍼灸治療の症例報告を見ています。

 

 

 

今日は、どのような患者さんなのか、患者さんの概要をご紹介致します。

 

 

 

 

今回の患者さんは、2023年に激しい腰痛を訴えて病院に受診した52歳の中国人男性です。

 

 

 

仕事はデスクワークが主で、過去1年の間に、数日間、中等度の腰痛を生じたことがありましたが、
下肢への症状はなく、温湿布と休息で痛みが和らいでいたようです。
経済的な制約から、その後も、病院を受診していませんでした。

 

 

 

発症は、来院の1週間で、咳をした際に腰に負荷がかかり、
右下肢に放散痛としびれを生じ、動くと痛みが増し、睡眠に影響するようになりました。

 

 

 

その他、泌尿器症状はなく、内科的疾患や遺伝性疾患はありません。

 

 

 

 

いつもの問診を想定して読んでいると、
発症前日の生活状況や精神状態等、追記になってしまいますね笑

 

 

 

 

西洋医学では、どのような検査と診断がされたのでしょうか。
次回は、病院での診断結果を見ていきます。

 

 

 

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38895697/

 

 

 

 

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発黄(はつおう)とは①

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「発黄(はつおう)」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
発黄とは、黄疸のことを指し、眼球強膜、顔面、全身の皮膚、尿が黄色を呈することです。
 
 
 
この内、特に眼球強膜の発黄は重要な特徴となります。
 
 
 
通常は、初発として発黄が目に出現し、全身におよびます。
 
 
 
弁証分類は主に次の5つあります。
 
 
 
1.湿熱の発黄
 
2.寒湿の発黄
 
3.疫毒の発黄
 
4.血瘀の発黄
 
5.気血両虚の発黄
 
 
 
「黄色」といえば、五行の五色でいうと脾土にあたります。
 
 
 
発黄は、必ず眼球強膜、全身、尿に黄染がみられますが、眼球強膜の黄染が発黄か否かが特に弁別の決め手となります。
 
 
 
『雑病源流犀燭・諸疸源流』には、「経に言う目黄になるものを黄疸という。目は宗脈の聚る所たるをもって、諸経の熱は上りて目を燻じ、ゆえに目黄し、黄疸たるを稔知すべきなり」と記載があるとおりです。
 
 
 
発黄の分類は大まかに分けて、2つあり、黄色が鮮明なものを陽黄、暗色で光沢がないものを陰黄と分類します。
 
 
 
湿熱と疫毒の発黄は、陽黄に分類され、一般的には発症が急激で症状が重く、経過が短い特徴をもちます。
 
 
 
また、寒湿、血瘀、気血両虚の発黄は、陰黄に分類され、発症は緩慢で症状は軽度で、経過が長いという特徴をもちます。
 
 
 
陽黄も長期にわたると、気血の消耗や瘀滞をきたし、陰黄に変化していきます。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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