東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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病因論―不内外因

 

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こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は外感病因でも内傷病因でもない、不内外因について書きます。

 

 

 

不内外因とは、飲食・労逸・外傷・虫獣傷など、六淫や七情以外の病因を指します。

 

 

 

これらは日常生活の中で遭遇する様々な要因が含まれます。

 

 

 

飲食不節は重要な病因です。

 

 

 

暴飲暴食は脾胃を損傷し、消化不良・腹痛・下痢などを引き起こします。

 

 

 

飲食不足は気血生成の源が不足し、虚弱体質となります。

 

 

 

また、偏食や不衛生な飲食も病因となります。

 

 

 

労逸過度も病因となります。

 

 

 

過労は気を消耗し、臓腑の機能を低下させます。

 

 

 

房事過度は腎精を損傷します。

 

 

 

逆に、安逸過度は気血の運行を停滞させ、肥満や筋力低下を招きます。

 

 

 

外傷には、打撲・骨折・刀傷・火傷・虫獣傷などが含まれます。

 

 

 

これらは直接人体を損傷し、気血の運行を阻害します。

 

 

 

外傷は局所の症状だけでなく、瘀血を形成して全身の病変を引き起こすこともあります。

 

 

 

痰飲や瘀血も病因として働きます。

 

 

 

これらは病理産物でありながら、新たな病変を引き起こす病因ともなります。

 

 

 

不内外因は予防可能なものが多く、養生法が重要です。

 

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

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こんばんは 謝敷です^^

 

 

今日は、逆子に関するCochranでの評価について紹介致します。

 

 

▽通常治療とお灸併用との比較

 

通常のケアのみと比較した、お灸と通常のケアの組み合わせは、出生時の逆子の可能性を低下させる

(通常ケアのみのリスクを1とした時、お灸と組み合わせると0.87となる)ものの、

帝王切開を減らすことには影響していなかったと報告されています。

 

 

帝王切開による出産は、胎児の体位以外の要因でも行われる可能性がありますが、

その理由については論文内に記載がなく、

なぜ胎児の体位が変化しても帝王切開数の変化には差が見られなかったか等は不明です。

 

 

その他、お灸の併用が、外回転術の必要性に及ぼす影響は、

参照した研究の間で結果に大きな差が生じており、効果は不確実、

早期破水や子宮内胎児死亡、胎盤早期剥離、新生児の緊急治療室入院数についても、

データが少なく効果は不確実であったと報告しています。

 

 

 

早産や入院期間については、通常治療とお灸の併用では効果の差が見られず、

陣痛誘発・促進等に用いられるオキシトシンの使用については、

お灸を併用した場合の方が、使用は減少したと報告しています。

 

 

 

有害事象では、少数ではあるものの、お灸のにおいや軽い火傷、胃腸障害、めまい、

軽度高血圧、腹痛、胎児のしゃっくりなどが上がっています。

ある報告ではお灸を併用すると、胎動の平均回数が高かったたことも報告されていますが、

多くの女性がお灸治療でリラックスできたと報告していたようです。

 

 

来週は、偽のお灸との比較結果をご紹介します!

 

 

 

ご参考:記事概要

データベース等にて、2名の評価者が論文要約をスクリーニングし、

2021年11月までに発表された13件の研究(2,181名)の効果について検討。

採用された論文は、中国、フランス、日本、オーストラリア、デンマーク、スペイン、スイスのもの。

 

【対象者】単胎骨盤位を有する女性

【介入方法】お灸のみ、または鍼や体操とお灸を組み合わせたもの(施術者・自己施灸含む)

【比較対象】お灸はせず、外回転術や鍼、体操のみを行ったもの

偽灸(効果のないツボへの施灸)

【評価項目】主要評価 出生時の胎児の体位、

      副次的評価 外回転術の必要性、分娩方法、周産期の罹患率・死亡率

母体の合併症、母体の満足度、有害事象

 

<参考資料>

・Cochran Library 

https://www.cochranelibrary.com/cdsr/doi/10.1002/14651858.CD003928.pub4/full

 
 
 

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