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こんばんは!樫部です。
本日は、「痿証」についてお話ししていきたいと思います。
「手足が痛い、だるい、ほてる、痺れる、震える、ひきつる」といった症状の範疇に痿病があり、痿証ともいいます。
痿証とは、肢体の筋肉が弛緩し、手足が萎えて力が入らなくなり、動けなくなる病証のことを指します。
下肢が萎えて歩けなくなることが多いことから、痿躄(いへき)ともいわれます。
※躄:倒れ伏す、両足が萎えるという意味を持ちます。
左右両側のこともあれば、片側のみのこともあり、判断基準は次の三つとされています。
①肢体が萎えて力が入らない。重篤になると物を持ったり、歩けない。
②患側の筋肉、肌肉ぎ痩せ細り、萎縮している。
③温熱病の過程、あるいはその他の雑病の後期・末期で発症する。
また、痿証は次の五つに分類できます。
1.脈痿・心痿
四肢関節が折れたかのように全く動かず、筋骨が緩んで力が入らない状態となります。
特に下腿が軟弱で直立していることさえ難しい状態です。
2.肉痿・脾痿
肌肉の麻痺、肌肉が弛緩して締まりがない、四肢が動かない状態となります。
3.骨痿・腎痿
腰や背中がだるくなり、脊柱を伸展させることが出来ない状態となります。
また、下肢全体が萎えて力が入らず立っていたり、歩いたりすることが難しい状態となります。
4.筋痿・肝痿
筋肉が痙攣したり、引きつったりして、徐々に筋肉が萎えてきて力が入らなくなってきます。
5.皮痿・肺痿
皮膚がカサカサになった萎えてきて、潤いが失われた状態となります。
痿証の判断基準と分類については以上です。
次回は痿証の証候分類について、お話ししていきたいと思います。
つづく
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
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こんばんは。松田です☆″
今年の冬至は、カボチャのスープに柚子をかけて食べました。
先日、久しぶりに診た患者さんから、腰が痛くて病院に行ったら筋肉の異常だから、歩く・ストレッチ・ボールで押してほぐすようにと言われたようです。
ただ、歩くと楽だが、ストレッチやボールでほぐすようにしても変わらない、むしろ少し悪くなっているということでした。
歩くのは、歩きすぎるということはあまり起きないので大丈夫ですが、ストレッチとボールでほぐすというのは案外難しいものです。
その場で正しく指導したとしても、患者さんは痛みを良くしたいのでついついやり過ぎてしまうことが多々あります。
その患者さんも、ストレッチやボール押しを痛みが出ても我慢してかなり強めに行っていたようです。
指導内容としては、その場で正しく指導されたのだと思うので、全然問題はないと思います。
個人的には、もちろんその方に合った内容というのが前提ですが、簡単で分かりやすいもの(歩く、十分な睡眠、胃腸に負担をかけない食事など)を伝えるように心がけています。
回数や時間、どの程度の強度(ある一定の負荷)で行うか等が決まっていて複雑なものだと、自分でもそうですが、なかなかできないあるいは続かないことが多いかなと思います。
指導側は正しい指導をして、実行する側はより良くしようと頑張る、結果やり過ぎてしまい悪化する。
よくあることで、気持ちはよくわかりますが、やり過ぎは禁物ですね。
心身ともに無理のない範囲で行うことが大事ですね。
私も心身ともに無理のない範囲で、食生活の改善と運動をしっかり行っていきたいと思います。
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