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こんばんは、森岡です(^_^)
先日、学校で「模擬授業」なるものを行いました。
僕は、鍼灸学校の教育者になるための学校に通っているので、今後を踏まえてこういった授業もあるんです。
そして、何をしたかというと・・・
「マッサージ実技」の模擬授業を行いました。
僕は鍼灸師であると同時に、あん摩・指圧・マッサージ師の免許も取得しております。
ですから学校では、鍼も灸もあん摩も指圧もマッサージも、一通り授業をやります。
意外と内容豊富で忙しいです。
ちなみに、皆さんは”あん摩”と”指圧”と”マッサージ”はそれぞれ違うってことご存知ですか?
患者さんのお話を聞いていると、「昨日マッサージに行ってきたのよ」と言っていても、施術内容を聞くと「あっ、それは指圧だな」とか「ふむふむ、あん摩をされたのね」なんて思います。
おそらく、皆さんに一番なじみのある”マッサージ”は、実は一番施される確率としては低いんじゃないでしょうか。
違いとしては、簡単に言うと、
あん摩・指圧は衣服の上から行うのに対し、マッサージは皮膚に直接、滑剤(オイルやパウダーなど)を塗布して治療を行います。
肌に直接やらないものは、マッサージとは呼ばないんです。
また、あん摩はこねたり、振るわせたり、さすったりと筋肉を動かしてほぐしていくのに対し、指圧は一点に持続的な圧を加える一点圧が治療の中心です。
ですから、指圧は筋肉は動かしません。
更に、あん摩・指圧は中枢から末梢(簡単に言えば、体の中心から手足に向かって)へ施術していくのに対し、マッサージは末梢から中枢(手足から心臓に向かって)へ施術していきます。
これは、あん摩・指圧は筋肉を施術の対象としてアプローチしているのに対し、マッサージは血液やリンパ液を施術の対象としているという違いがあるからです。
まぁ、専門的に分類すると意外と複雑なんですね~。
巷で行われている、いわゆる”マッサージ”は、ほとんどがあん摩と指圧のミックスであることが多いです。
・・・話がそれましたが、人の前で発表するっていうのは緊張しますが、なかなかいいものですね。
人に客観的に見てもらうっていうのはとても勉強になります。
自分の思っている(またはそうであってほしい)自分と、実際の自分のギャップにより明確に気付けます。
恥ずかしいですけど(笑)
案外声出てなかったんだなとか、伝えたいことがうまく理解してもらえなかったなとか、緊張で落ち着きが無かったなとか(笑)
ある先生がこんなことを言っていました。
「発表とは、自分の知識をひけらかすためにするのではなく、自分の知識の足りないところや間違っていることに対して、批判してもらうためにするんだ。」と。
う~ん、確かにその通り。
今回の反省を生かして、今後に役立てよーっと!!
皆さんも、発表の機会があれば失敗・批判を恐れずに、積極的にやってみてはいかがでしょうか?
更なる成長のきっかけになるかも。
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