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こんばんは。齋藤です。
昨日で北京オリンピックが終わってしまいましたね。
見たこともない種目もあり、毎日色々なスポーツを見ることができて、楽しかったです。
それでは今回から、瘀血に関して書いていこうと思います。
CMなどで、瘀血という言葉を聞いたことがあると思いますが、「瘀血」の定義は、血が停滞してできる病理産物です。
これには、出血や血の循環の悪化や内臓での鬱血も含まれ、これらはすべて病気の原因になり得ます。
似たような言葉で「血瘀」という言葉があります。
血瘀とはどういう意味があるのかというと、血液の循環が悪化する、病理変化を指します。
何らかの原因で血液循環が悪くなることで血瘀を発生させ、それが徐々に有形の邪になっていったものを瘀血と言います。
気が停滞して血液の循環障害が起きたものを気滞血瘀といい、逆に瘀血が気の循環を悪化させたものを瘀血気滞と言い、瘀血が熱と合わさったものを瘀熱と言います。
瘀血は色々な原因によって、生み出されます。
その為、瘀血は病理産物であるとともに、発病の要因ともなるものでもあり、疾病を続発させる内部要因とみなすことが出来ます。
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
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こんばんは。齋藤です。
二月も中旬突入です。
二月は日数が少ないので、あっという間に終わってしまう感じがしますよね。
一日一日を大事にしていきたいと思います。
それでは前回の続きです。
前回の話はコチラ。
また、「卒」は「衣の襟(えり)を重ねて、結びとめた形」のことだ、という説もあります。
この場合の衣は、死者に纏わせる衣のことです。
死者の衣の襟もとを重ね合わせて結び、死者の霊が迷い出るのを防ぐのだそうです。
卒業という言葉があるように、「卒」という文字には、「終える」という意味もありますが、ここでの「終わり」は「死」を意味しています。
「死」の忌み言葉として「卒」を使っていた例もあります。
患者さんは、「卒」は人が亡くなった時に使用するのに、なぜに「卒寿」なのか?ということから、「卒寿」は嫌いとのことでした。
字の意味だけで考えると、人生を卒える(終える)年なのか?と考えてしまいますが、その後の白寿や百寿、茶寿、皇寿を考えると、文字遊びの意味合いが強いのかなと、思いますね。
ちなみに、「卒」という字には、「突然に、急なさま」という意味もあります。
ぎっくり腰の事を「卒腰痛」、突然倒れたりする発作性の病気を「卒中風」と言います。
一つの漢字を理解することにより、今までなんとなく使用している熟語なども理解が広がりますね。
東洋医学は漢字だらけなので、漢字の意味までしっかりと理解する事により、より深いところまで理解できる気がします。
皆さんもぜひ、普段何気なく使用している漢字を調べてみましょう!!
参考サイト
参考文献
『漢字源』 編:藤原保明 松本昭 竹田晃 加納喜光 (学研)
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