東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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秋の養生

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

秋の残暑が厳しい毎日ですね。

 

 

 

 

今日は秋の養生についてです。

 

 

 

 

東洋医学で秋は五臓で言うと、肺の季節にあたります。

 

 

 

 

 

肺は呼吸器と深く関連するため、風邪をひきやすかったり、喘息を引き起こしやすかったりします。徐々に気温が下がってきて乾燥しやすい天気になってきます。

 

 

 

 

 

身体の冷えと乾燥に気をつけて過ごすことがポイントです。

 

 

 

 

 

体を冷やさず、消化に良い温かい物を摂取して予防しましょう。

 

 

 

 

 

秋は空気の乾燥がひどいため、肺、気管支、腸、皮膚を潤す食べ物を積極的に摂ると良いです。いわゆう旬の食材と言われる物ですね。

 

 

 

 

 

例えば、蓮根、梨、柿、枇杷、白胡麻、卵、牛乳、豆乳、蜂蜜などです。

 

 

 

 

 

 

 

気をつけたい食材としては、ニンニク、ニラ、唐辛子、胡椒、シナモンなどです。辛味で温める性質があるため、粘膜が乾燥しやすくなります。

 

 

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

参考文献

『四季の健康法』 主編:橋本浩一

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一

『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風

 

 

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「耳痒(じよう)」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
耳痒とは、耳介、外耳道を含めた外耳の掻痒を指します。
 
 
 
主な弁証分類は、次の3つです。
 
 
 
1.風熱湿毒の耳痒
 
2.血虚風燥の耳痒
 
3.腎虚火旺の耳痒
 
 
 
まずは風熱湿毒の耳痒についてです。
 
 
 
この場合、風熱湿毒の外邪が侵入して耳に蘊結して、気血が鬱滞して起こるものであり、実証です。
 
 
 
局所症状が比較的激しく、風邪が強ければ掻痒、湿熱が強ければ外耳道の湿潤、発赤、灼熱、黄色い滲出液、熱毒が強ければ発熱、煩躁が生じます。
 
 
 
長期にわたると出血、疼痛をともなうようになります。
 
 
 
舌苔は黄膩、脈は数で有力を呈します。
 
 
 
治法は、祛風清熱、除湿解毒を用います。
 
 
 
次に血虚風燥の耳痒についてです。
 
 
 
これは風熱湿毒の耳痒が慢性化してくると起こることが多く、邪によって気血が消耗して血虚生風となり発生します。
 
 
 
耳介が肥厚、乾燥、皸裂を呈し、掻痒があって、痂皮形成、落屑をともなうことが特徴で、外耳道まで蔓延することもあります。
 
 
 
また、湿邪が脾胃の運化を阻害することで、顔色萎黄、皮膚にツヤがなくなる、羸痩、食欲不振、元気がない、舌質淡、脈虚細などを呈します。
 
 
 
治法は、養血祛風、健脾和胃を用います。
 
 
 
最後に腎虚火旺の耳痒についてです。
 
 
 
先天不足や過労による腎精不足により、陰虚火旺となって耳を上擾して発生します。
 
 
 
この場合、外耳の局所症状は軽いものの、掻痒は強く、耳介には局所症状がみられないことが特徴です。
 
 
 
その他にも、腰膝酸軟、耳鳴、目眩、脈細数、舌質紅などの腎陰虚の症候がみられることがポイントとなります。
 
 
 
火旺が強いと、耳痛や滲出液がみられます。
 
 
 
治法は、補腎降火を用います。
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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