東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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春分

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

今週は風が強く空気も本当に冷たい毎日でしたね。

 

 

 

 

往診では自転車を使用しているのですが、追い風だとスイスイ漕ぐことが出来、ありがたかったです。

 

 

 

 

さて、二十四節気では、3月20日に春分を迎えました。

 

 

 

 

春分とは陰と陽が半分ずつになり、昼と夜、暑さと寒さが均等になることを意味しています。

 

 

 

 

この時期には西高東低の気圧配置になり、強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になりやすいです。

 

 

 

 

強い北風が吹き、気温も下がります。寒の戻りとも言います。

 

 

 

 

今年は2月15日に春一番が観測されたと気象庁から発表がありましたね。

春一番が吹くと暖かい南寄りの風によって気温が上昇しますが、そのあとには寒気が流れ込んでくるためまた寒さが戻ってくると言われています。

 

 

 

 

天気予報を振り返ってみてもやはり、一時的に晴れて暖かい日もありましたが、その後は気温が下がり雨が降ったり風が強く吹いたりしていました。

 

 

 

 

こういった気候での体への影響としては、腠理が開きやすく粗の状態になり、逆風の寒邪が侵入しやすくなるため、鼻水、鼻詰まりなど、さまざまな症状を引き起こしやすくなります。

だんだんと日照時間も長くなっていくため、日中は暖かく感じやすいですが、油断せずに風邪対策をしておきたいですね。

 

 

 

 

そして、体も心もの伸びやかに健やかに心がけ、外に出られれば手ぶらで散歩したり、自宅でもストレッチ等軽く体を動かしたりして、なるべく内にため込まずに自分なりの気分転換をしながら過ごすことが大切だと思います。

 

 

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

 

 

参考文献

『内経気象学入門』 著者: 橋本 浩一

『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風

『アレルギーは鍼で治す!』 著者:藤本 蓮風 発行者:森 俊豪 (森ノ宮医療学園出版部)

 

 

 

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「少気」の続きで「心気虚と肺気虚の少気」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
まずは心気虚の少気についてです。
 
 
 
心は君火であり、全身に影響を及ぼします。
 
 
 
虚弱体質、久病、思慮過度、心労などで、心気が不足すると少気が生じます。
 
 
 
特徴は、動悸、自汗、ぼーっとする、元気が無い、焦燥感、浅眠で中途覚醒が何度もあるなどの不眠、多夢などの心気虚の症候をともなうことです。
 
 
 
この場合、舌質は淡、脈虚弱を呈します。
 
 
 
治法は、補益心気、寧心安神を用います。
 
 
 
次に肺気虚の少気についてです。
 
 
 
肺の慢性病、長期の咳嗽による肺気の損傷、先天不足や後天失調による虚弱体質などで肺気が虚すと、肺は気を主り、呼吸を司る為、少気が発生します。
 
 
 
『雑病広要』に「肺は気を主り呼吸を通ず、臓気不足すれば、すなわち呼吸微弱にして少気す」と記載があり、
 
 
 
『雑病源流犀燭』には、「肺は気を蔵し、肺気不足すればすなわち息微にして少気す」とある通りです。
 
 
 
弁証のポイントは、息切れをするとともに、声に力が無い、呼吸微弱、体動で増悪するなどがみられることです。
 
 
 
また、風邪を引きやすく、症状が一般の人よりも重くなりやすい傾向にあります。
 
 
 
この場合、舌質淡、脈虚弱を呈します。
 
 
 
治法は、補益肺気を用います。
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

 

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