東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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六腑の生理機能

 

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こんばんは、三鬼です。

 

 

 

今回は飲食物の消化吸収に関わる六腑の生理機能について書きます

 

 

 

六腑とは胆・胃・小腸・大腸・膀胱・三焦を指します。

 

 

 

六腑の共通する特徴は「瀉して満たさず」であり、飲食物や糟粕を受け入れ、消化し、排泄する機能を持ちます。

 

 

 

胆は中精の腑と呼ばれ、胆汁を貯蔵し排泄します。

 

 

胆汁は肝の疏泄機能により分泌が調節され、脾胃の消化を助けます。

 

 

また、胆は決断を主り、精神活動にも関与します。

 

 

 

胃は水穀の海と称され、飲食物を受納し腐熟させます。

 

 

胃は降濁を主り、消化された飲食物を下方の小腸に送ります。

 

 

胃気の降下が正常であれば、食欲は旺盛で消化も良好です。

 

 

 

小腸は「受盛の官」と呼ばれ、胃から送られた飲食物をさらに消化します。

 

 

小腸は清濁を泌別し、栄養物質(清)は脾により吸収され、不要物(濁)は大腸と膀胱に送られます。

 

 

 

大腸は「伝導の官」として、小腸から送られた糟粕を受け取り、水分を吸収した後、便として排泄します。

 

 

 

膀胱は「州都の官」として尿を貯蔵し排泄します。

 

 

 

三焦は「決瀆の官」として、気の通路と水液の通路となります。

 

 

 

【参考文献】

東洋療法学校協会 編;教科書検討小委員会 著.新版 東洋医学概論.医道の日本社;2023

 

 

 

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気象発病学説③

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

今週は先週の雨と打って変わり、気持ちよく晴れた日が多く清々しい1週間でしたね。。
しかし、来週から関東も梅雨入りするとのこと、梅雨対策をして乗り切りたいですね。
 
 
 
 
 
 
 
さて、今回も気象発病学説の続きです。
前回記事はこちらより。
 
 
 
 
 
 
 
病因と発病について、中国伝統医学では、内因、外因と虚・実の概念により説かれています。
 
 
 
 
 
 
 
 
中国の漢代頃に編纂されたと推定されている『黄帝内経』(以下、『内経』と略称)、「素問 第六十二篇 調経論篇」の次の一文です。
 
 
 
 
 
 
 
「夫れ邪の生ずるや、或いは陰に生じ、或いは陽に生ず。其の陽に生ずる者は、之を風邪雨寒暑に得。其の陰に生ずる者は、之を飲食・居処、陰陽・喜怒に得。」
=「邪の生じるに或いは陰に生じ、あるいは陽に生じる。陽に生じるものは、風雨寒暑の気候変化によるものであり、陰に生じるものは飲食不節や住環境、房事不適、喜怒哀楽を原因とする。」 
 
 
 
 
 
これらは、内経の基本的な病因学説です。
発病部位を陰と陽の二つに分類しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
陽(表・外)に生ずる邪は、「外因」に分類され、陰(裏・内)に生ずる邪は、「内因」「不内外因」に分類されます。
 
 
 
 
 
 
 
「外因」は六淫、疫厲(伝染病)、「内因」は七情不和、「不内外因」は、「労倦不適、飲食不節、房事不節、虫傷、外傷など」が該当します。
 
 
 
 
 
 
 
 
病が「外因」により発症するものを外感病、それ以外の病因により発症するものを内傷病と呼びます。
 
 
 
 
 
 
 
次回、詳しくみていきます。
 
 
 
 
 

参考文献

『四季の健康法』 主編:橋本浩一 (緑書房)

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一 (緑書房)

 
 

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