東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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風邪⑳

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

うだるような暑さが続いていますね。

 

 

 

 

今回は前回に引き続き、太陰病についてです。

前回記事はこちらです。

 

 

 

 

まず、太陰病の弁証綱要です。

 

 

 

 

太陰病というのは、病が太陰脾に入り込み、虚寒の病です。

 

 

 

 

『傷寒論』太陰篇では、「太陰の病たる、腹満して吐し、食下らず、自下利ますます甚だしく、時に腹自ずから痛む」と提起されています。

 

 

 

 

これは、腹部が膨満し、飲食が進まず、嘔吐し、下痢が次第に悪化し、時に腹が痛む。

といった症状が現れる、ということを指しています。

 

消化吸収が上手くできず、腹満が起こり、胃の寒が凝滞することで、結果的に胃の上逆が起こり悪心嘔吐が起こるということです。

 

 

また、腹痛も持続的より間欠的であり、下痢は排便してもスッキリしない下痢です。

 

 

 

足太陰脾の陽気不足がメインであり、脾の虚寒証であるため、このような症状が出現してきます。

 

 

 

次回へ続きます。

 

参考文献

『中国傷寒論解説』 著者:劉 渡舟

『傷寒論を読もう』 編著:髙山 宏世

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著:柯 雪 帆

『中医基本用語辞典』監修:高金亮 主編:劉桂平、 孟静岩

 

 

 

 

 

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首・肩・背中のコリ、痛み④

 

 

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こんばんは!吉澤です。

 

 

 

 

昼間の猛暑の反動で夕方以降のゲリラ豪雨が頻発していて嫌になってしまいますね。

 

 

 

 

さて、前回は「寒湿」と「気滞」による肩コリの特徴をご説明いたしました。

 

*前回はこちら

 

 

今回は「肝鬱気滞」、「肝気逆・肝火上炎」の肩コリの特徴をご説明いたします。

 

 

 

どちらも内傷病として分類させており、飲食不節、労逸、七情の失調などによって引き起こされると考えられております。

 

 

 

・「肝鬱気滞」の肩コリ

 

 

特徴:イライラや焦りで凝ってくる。精神的に緊張している間は自覚しないことがある。緊張から開放されると自覚する傾向にある。

 

 

身体所見:肝兪、筋縮、神堂、心兪、太衝、臍周の反応、内関、百会などに反応が出ることが多い。

 

 

 

・「肝気逆、肝火上炎」の肩コリ

 

 

特徴:のぼせやすい、のぼせに伴って凝りが増悪する。、頭痛・眩暈・(胃気逆に至れば吐き気)と連動することもある。

 

 

身体所見:眼の充血、舌部の紅刺紅点多く赤みもきつい傾向となる。

 
 
 
以上が「肝鬱気滞」、「肝気逆・肝火上炎」の肩コリの特徴となります。
 
 
 
 
 
 
次回は、「肝血虚」、「湿痰阻絡」の「首・肩・背中のコリ、痛み」についてご説明いたします。
 
 

 

 

お楽しみに!!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
 
 

 

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