お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回の話はコチラ。
前回は、肺の働きである「宣発」に関して、書きました。
今回は、「粛降」について、書いていこうと思います。
呼吸の中で、「吸う」ことに伴う気の動きや、その結果生まれる動きを「粛降」と呼びます。
これは気を、主に下に、内へ動かす動かすものです。
粛降の働きには、色々な作用があります。
先ほど書いた通り、外の空気を吸い込み、清気を下(主に腎)へ送り込みます。
また、飲食物を消化して得られた「水穀の精微」を、下にある臓腑や器官へ送り込み、体の上部の水を、下へ(主に、腎と膀胱)送ることで、水分代謝を助けます。
とにかく、下へ下へ気を下げるというイメージでしょうか。
深呼吸をイメージするとわかりやすいかもしれません。
皆さん、深呼吸をするときは、どんなときでしょうか?
イライラしている時や、緊張している時などが多いですよね。
それは、気が上に上っている時で、深呼吸することにより、気を下げているのです。
これらの働きによって、気や水液を下へ送るので、停滞が発生せず、痰などの発生を防ぎます。
また、大腸の大便を下へ送る働きを助け、正常な排便を助けます。
肺と大腸は表裏関係にあり、関係性が非常に強く、大腸は「津液を主る」ため、肺はその働きを助けます。
粛降の働きが弱り、気が下に降りなければ咳や喘息が発生しますし、下に水液を運べなければ、顔は浮腫みますし、尿量が減少したり、痰がからんだりするなどの症状が出ます。
上記の症状≒肺と考えるのではなく、なぜ肺の粛降の働きが悪化したか?ということを考えるのが大事だと思います。
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは。松田です☆″
けっこう蒸し暑くなってきたので、就寝前にエアコンの1時間タイマーつけて寝るようにしました。
先日、我が家の愛犬が手術を受けました。
胸と脇のところに割と大きなおそらく脂肪腫らしきものが出来ており、良性の可能性が高いがそうでない場合もあり、取ってみないと分からないということで手術することになりました。
人間と同じですが、手術前夜から絶食、当日朝から水もNGだったので、大好きなごはんをあげられないことも心苦しかったですね。
また、預ける時、迎えに行く時、大丈夫だと思っていても全然元気がなかったら可哀想だなと少し心配でした。
ただ、迎えに行ったら元気に駆け寄ってきたこと、帰宅後食欲もあり飲食してもむせずにしっかり食べられたので、とても安心しました。
1週間は安静で、薬を飲んで療養していくことが必要になります。
愛犬自身は、とても元気でおもちゃを持ってきて遊んでと言ってきますが、ぐっと我慢です。
手術前より少し甘えん坊になっていますが、しばらくは甘えさせてあげようと思います。
これからも一緒に元気に過ごしていけるよう色々と気を付けていきたいと思います。
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.09.15
血の病⑲2025.09.14
プラセボとは(同一視の法則)①2025.09.12
合わせる2025.09.11
交差点の身体設計2025.09.10
問診に関して㊺(心神の問診③)2025.09.09
神昏(しんこん)とは⑤2025.09.08
血の病⑱2025.09.07
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告④2025.09.06
気象発病学説⑬2025.09.05
役割の一つ2025.09.04
小さな方剤、麻辣湯2025.09.03
問診に関して㊹(心神の問診②)2025.09.02
昏神(こんしん)とは④2025.09.01
9月突入2025.08.31
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告③2025.08.30
気象発病学説⑫2025.08.29
休息は大事2025.08.28
帯状疱疹を「ビルの管制室」からながめる2025.08.27
問診に関して㊸(心神の問診①)2025.08.26
神昏(しんこん)とは③2025.08.25
試合観戦2025.08.24
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告②2025.08.23
気象発病学説⑪2025.08.22
後期授業開始2025.08.21
靴下の穴占い2025.08.20
診療再開!!2025.08.19
2025年 夏季休診日2025.08.18
夏季休暇20252025.08.17
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告①2025.08.16
気象発病学説⑩2025.08.15
久しぶり2025.08.14
五臓と空間2025.08.13
問診に関して㊷(二便の問診⑧)2025.08.12
神昏(しんこん)とは②2025.08.11
秋突入2025.08.10
論文を見ること、出すこと(後編)2025.08.09
気象発病学説⑨2025.08.08
再試験2025.08.07
第5回《腎》根のない空間、沈む日々2025.08.06
問診に関して㊶(二便の問診⑦)2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと(前編)2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)2025.07.29
畏悪風寒(いおふうかん)とは⑤2025.07.28
血の病⑯2025.07.27
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告④