東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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婦人科㉗

2026.04.04

 

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こんばんは、永井です。

 

 

今週の雨風で桜は散ってきてしまいましたが、まだあと少し楽しめそうですね。

短い命の桜、残り僅か味わいたいと思います。

 

 

 

さて、本日からは月経に関して記載してまいります。

 

 

 

まずは総論です。

 

 

 

月経とは、女性が一定の年齢に達すると周期的に子宮から出血することです。

 

 

 

【月経】の由来は、月の満ち欠けになぞらえおり、月が満ちて欠け、また満ちるまでの長さに近いことから名付けられたとされます。

 

 

 

さらに、月事、月候、月水、経候、信水、月汛(げつじん)などの別名でも呼ばれており、『本草綱目・人部』〈婦人の月水〉では、下記のように記されています。

 

 

 

「女子は陰の類となる。血を主とする。

その血は上は太陰に応じ、下は海潮に応ずる。

月には満ち欠けがあり、潮には満干がある。

月事は一月に一回起こり、これと符合する。

だから、月水、月信、月経と言われているのである。」

 
 
 
 

このことからも、月の満ち欠けから連想されたということが理解できます。

 

 

 
 
 
次に、月経が起こることで何が分かるのか、、ですが、
正常な月経は女性が生熟したことを示す徴候の一つであり、妊娠できるようになったことを示すもの。また、女性の健康状態の指標の一つでもあります。
 
 
 
 
 
『景岳全書・婦人規』ではこのように述べられています。
 
 
 
 
 
「月経が普通にあるということは、常態である。
もし月経が不順で、その常態から逸脱していれば、さまざまな病が現れてくる。」
 
 
 
 
 
 
 
月経が、周期的、規律的に起こるということは、月経が一定の周期に、一定の期間、一定の量、一定の質、一定の色で起こることであり、それはまた一定の時期に初潮が始まり、一定の時期に閉経となる、
ということです。
 
 
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 
 
 

参考文献

『中医婦人科学』 主編:辰巳洋  (源草社)

『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風 (アルテミシア)

 

 

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