東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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陰陽学説⑥

2026.07.09

 

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皆さんこんばんは、山﨑です♪
 
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 
 
関連ブログはこちら→院長 関連ブログ
前回のブログはこちら→陰陽学説⑤

 

 

 

 

〇太極陰陽両儀四象八卦

 

「易有太極 是生両儀 両儀生四象 四象生八卦 八卦定吉凶 吉凶生大業 」『周易』繋辞上伝

 

「易に太極あり。是れ両儀を生ず。両儀四象を生じ、四象八卦を生ず。八卦は吉凶を定め、吉凶は大業を生ず。」とあり、易を学ぶためには、まず太極、陰陽両儀、四象、八卦を知る必要があります。

 

 

 

○太極

太極は、はじまりであり混沌、根元である。つまり極めて大きなもので、陽で示しています。老子は太極の前に、無極があるとしました。太極を陰ではなく陽に置いているところが非常に重要であり、これを一元気だと考えています。

 

 

 

○陰陽両儀

さらにこの陽から陰陽両儀が出てきます。太極が両儀、つまり陰陽という相互対立的な活動を生み、別の見方からすると、男性器、女性器を象徴します。その他、一般的な事象としては、表と裏、昼と夜、充実と空虚、勝利と敗北、動と静、進むと退く、 奇数と偶数、夏と冬、太陽と月、天と地などがある。世の中のすべてのものがこの相対的に陰陽から成り立っているとするのが易の考え方であり、この陰陽が易の基本となっています。

 

 

 

○四象

さらに、陰陽の対立的関係だけではなく、陽にも“陽の陽"と“陽の陰"の二つがあり、同じく陰にも“陰の陽"と“陰の陰"があり、例えば、男性的な男性・女性的な男性・女性的な女性・男性的な女性などがいるように、一切の事物や事象の具体的な関係を把握するために、陰陽(両儀)が2本ずつ組み合わされ、太陽、少陰、少陽、太陰の4つに分類される。これを四象と言います。 また四象は時の流れも示し、太陽を夏、太陰を冬、 少陽を春、少陰を秋を示します。ここまでが形而上と言われ、形にない根元の部分になります。

 

 

 

 

○八卦

四象を、それぞれに陰陽を加えて分類し、その3本の象が八卦となる。例えば陽中の陽なら、陽と陰に分れて陽儀の中から、 “乾" “兌" 卦が出てきます。八卦はいずれも三つの爻から成っており、陽儀の中から、 “乾"、“兌"、“離"と“震"に分かれ(陽の卦)、陰儀の中から “巽"、“攻"、“艮"、“"と四つに分かれます(陰の卦)。

 

 

 

 

これらが、 易の説く、この世の森羅万象の基本的な八卦になります。太極図はここに到ってようやく完結し、すべてが揃ってきます。 

 

 

 

 

→次回に続く

 

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

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