東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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千歳飴②

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

千歳飴

 

 

 

では、誰が千歳飴を作ったのでしょう。これには、2つ説があるようです。

 

 

 

まず1つ目は、江戸時代、元禄のころ浅草の七兵衛という飴売りが浅草寺の境内で『千年飴』として売り出したという説。

 

 

 

もう1つの説は、大阪の『平野屋』という飴屋が元禄のころに江戸に出て来て、浅草寺境内で『千歳飴(せんざいあめ)』を売り出したという説。

 

 

 

「長い千歳飴を食べれば千年の長寿になる」と謳い、人気を博したと言われています。

 

 

 

いずれにしても、親の気持ちをがっちりと掴み商売上手ですね。

 

 

 

どの時代にも、商売上手がいるものですね。

 

 

 

こうして売り出された『千年飴』『千歳飴』は七五三のお参りの定番土産として、江戸庶民に広まっていったようです。

 

 

 

当時、砂糖は大変貴重なもので、現在のように甘いものが安易には手に入りませんでした。

 

 


ですから、甘い飴は子どもだけではなく大人にも喜ばれるお土産だったわけです。

 

 

 

現在は、砂糖でできているお菓子で溢れかえっていますが、当時は貴重品だったようですね。

 

 

 

また、お土産としてだけではなく、七五三のお祝いのお返しとしても使われていたようで、地方によっては『お福分け』として、歳の数だけ千歳飴を袋に入れ親戚やご近所に配る風習もあるみたいです。

 

 

 

つまり、千歳飴は七五三を迎えた子どもが食べるだけではなく、子どもの成長を祝い、健康と長寿を祈願して皆で食べるものである訳です。

 

 

 

狭いようで広い日本。色々な風習があっておもしろいですよね。

 

 

 

ちなみに、千歳飴の細長い形は、直径14.5㎜以内、長さ1m以内と明確に決められているようです。

 

 

 

規格があることにびっくりですよね。

 

 

 

昔から続いている風習というのはいろいろな歴史があって面白いですよね。

 

 

 

こういった風習はしっかりと受け継ぎ、引き継いでいきたいですね。

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

先日、子供が幼稚園の工作で作成した、「ちとせあめ」と書いてある袋を持ち帰ってきました。

  

 

 

しかし、千歳飴は長いですね。なんでこんなに長いのでしょうか?食べきれませんよね。

 

 

 

今回は、その千歳飴について書いていきます。

 

 

 

千歳飴といったら、立派な袋に入っていて、七五三にもらって食べるもの!というイメージですよね。

 

 

 

なぜ、七五三が行われるかについては、他の先生方が書かれている為、説明は簡単なものにさせて頂きます。

 

 

 

七五三の起源は室町時代といわれ、江戸時代の武家社会を中心に関東から全国へ広まったとされているようです。

 

 

 

当時、子どもは流行り病などで早世することも多く、生まれてから34年たってから現在の戸籍にあたる人別帳や氏子台帳に登録していたそうです。

 

 

 

そのため、七五三のお祝いは今まで無事に成長したことへの感謝と幼児から少年・少女期への節目にこれからの将来と長寿を願う意味を持っていたようです。

 

 

 

わが子健康や長寿を願う気持ちは現在以上に切実だったでしょうね

 

 

 

そんな願いからそんな願いから生まれたのが細長い千歳飴。

 

 

 

「粘り強く長く生きてほしい」という親の願いが込められています。

 

 

 

縁起のよい紅白色に染められた細長い飴、袋には鶴亀、松竹梅などのおめでたい図柄も描かれ、健康と長寿を願う縁起物として定着していきました。

 

 

 

鶴は千年。亀は万年。長寿の象徴である『鶴亀』。

 

 


冬も青い葉をつける松や竹、寒い冬に花を開く梅を描いた『松竹梅』には力強さや健康を願う気持ちが込められています。

 

 

 

『寿』という文字も縁起がよくおめでたい意味があるようです。

 

 

 

長くなったので、続く

 

 

 

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