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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回の話はコチラ。
前回は、胃気上逆に関して書きました。
今回は、肝気上逆に関して書いていこうと思います。
肝の働きに関して、簡単に復習しましょう!と、書こうと思いましたが、書いたばかりなので、引用とさせて頂きます。
「疏泄」と「条達」に関して、書いていましたが、「昇発」に関しては書いていなかったので、今回は、書いていこうと思います。
肝の主な作用として、疏泄や条達などの作用が挙げられますが、もう1つある作用として、「昇発」があります。
昇発とは、 春に若芽が伸びるように体の上部や外に向かう肝の働きです。
なので、ベクトルとしては、上や外になります。
肝気の昇発作用が正常に働くことにより、気血は正常に循環し、肝気も鬱滞することもなくなります。
肝は、ストレスに対して非常に敏感です。
ストレスなどかかり、精神的な負担が強くなってくると、昇発作用が強くなり、肝気は上逆し、頭痛、めまい、顔面紅潮などの症状が認められます。
また、肝は血を臓しますので、気が過剰に上逆することで、血も一緒に上逆し、喀血や吐血などが引き起こします。
以上、肝気上逆になります。
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)
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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回の話はコチラ。
前回は、胃の働きを、脾の働きについて簡単ではありますが、書きました。
今回は、本題の胃気上逆に関して書いていこうと思います。
脾は昇清作用があり、気の流れの方向としては、上になります。
逆に胃の降濁作用は、気の流れの方向としては、下になります。
肺気上逆同様、この胃の降濁作用が何かしらの原因で、うまく働かなくなります。
そうすると、降りるものが降りないという状況になり、気の循りが悪くなり逆上し、悪心、嘔吐、曖気(げっぷ)などの症状が出るようになります。
この胃気上逆を起こす原因としては、外感(風邪)が原因の場合もあれば、精神的ストレス、暴飲暴食などが原因の場合があります。
その為、何が原因で悪心や嘔吐などの症状が発生しているのかを、しっかり問診することで、弁別していくことが重要になります。
これにて胃気上逆は終了になります!
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)
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