お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは。齋藤です。
とうとう四月に入りました。
今年度も、一日一日大事にして、頑張っていきたいと思います。
それでは、前回の続きです。
前回の話はコチラ。
中医学で出血を発生させる原因は、広範囲にわたります。
熱邪を感受し、その熱邪が脈絡を焼き損傷したもの。
辛い物やお酒、脂っこい物、味の濃い物などを過食したために、湿熱が生じ、その湿熱が血を妄行させたもの。
脾気が損傷され為、血液を統摂する力が無くなったもの。
過労のために、心脾を損傷したことから、気が損傷して血を統摂できなくなったもの。
心脾の損傷から、陰が損傷され虚火が発生したもの。
精神的ストレスにより、鬱憤から肝を損傷し、肝火が上逆して肺に乗じたり、脾に 横逆して胃を犯したもの。
転倒、転落、刃物による切り傷で、脈絡を損傷したものなど様々あります。
たくさんありますね。(汗)
色々とありますが大きく分けると実と虚があり、主要なメカニズムとして、火熱で焼かれたものと、気が虚し血を統摂することができなくなったものになります。
続く
参考文献
『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)
『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)
『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは!樫部です。
本日は、以前のお話の続きで腰痛についてです。
前回までのお話はこちら!
経絡経筋病と臓腑の変動から経絡経筋に波及した腰痛の弁証分類について、お話ししていきたいと思います。
主な分類は4つあります。
1.足の太陽膀胱経
痛発動作は、下にあるものを拾おうとして前屈することで、患側腰部に激痛が走ります。
痛みは体幹回旋時よりも、前屈で痛みがはっきり出る特徴があります。
井穴診をしてみると、至陰の左右差がTOPとなり、患側の至陰に圧痛がみられます。
姿勢は臥位での安静が最も楽であり、
腰部に負荷が掛かるような姿勢をとったり、歩行など動くことで痛みが増悪しやすい特徴があります。
2.足の少陽胆経
ポイントは、精神的ストレスが溜まるような状況下にある状態で引き起こされることが多いという点です。
そのような状況下で、側屈や回旋時に、患側腰部に重い痛みを感じるようになり、慢性化していきます。
時折、身体を回旋した時に患側腰部に激痛が走り、数日は痛みがひどい状態となることがあります。
井穴診では、足竅陰の左右差がTOPとなり、患側の足竅陰に圧痛がみられます。
楽しく過ごしたり、物事に熱中しているときは痛みがほとんど気にならなく特徴があります。
3.足の少陰腎経
歩き過ぎ、立ちっぱなし時間が持続すると、下半身への負荷が過剰となり、腰痛を発症します。
休養や仰臥で安静にすると、痛みが緩解する特徴があります。
4.足の陽明胃経
この場合、生活状況としては、食べ過ぎ、飲み過ぎ、早食いなど飲食不節を繰り返す生活が続いていることが多く、
後屈時に患側腰部に重い痛みを感じるようになり、慢性化しやすい特徴があります。
飲酒、食事の最中から飲食後に、脊中、脾兪、胃兪あたりに違和感や鈍痛を伴うことがあります。
衝陽の左右差が大きく、患側の圧痛が顕著にみられることが多いです。
井穴診では、足の第2指~第4指(内庭、厲兌)の左右差が大きく、患側穴に圧痛がみられます。
院長 関連ブログ
スタッフ 関連ブログ
つづく
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.11.01
婦人科⑧2025.10.31
慎重かつ安全に2025.10.30
治療原則―治病求本2025.10.29
問診に関して51(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査③)2025.10.28
牙疳(がかん)とは①2025.10.27
そろそろ立冬2025.10.26
プラセボとは(同一視の法則)⑦2025.10.25
婦人科⑦2025.10.24
良い刺激2025.10.23
臓腑弁証―腎の病証2025.10.22
問診に関して㊿(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査②)2025.10.21
牙歯浮動(がしふどう)とは②2025.10.20
10月20日2025.10.19
プラセボとは(同一視の法則)⑥2025.10.18
婦人科⑥2025.10.17
身近なもの2025.10.16
臓腑弁証―肺の病証2025.10.15
問診に関して㊾(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査①)2025.10.14
牙歯浮動(がしふどう)とは①2025.10.13
血の病㉑2025.10.12
プラセボとは(同一視の法則)⑤2025.10.11
婦人科⑤2025.10.10
後期は実践2025.10.09
臓腑弁証―脾の病証2025.10.08
20歳2025.10.07
牙歯痠弱(がしさんじゃく)とは2025.10.06
血の病⑳2025.10.05
プラセボとは(同一視の法則)④2025.10.04
婦人科④2025.10.03
夜間部後期始まる2025.10.02
臓腑弁証―心の病証2025.10.01
問診に関して㊽(正邪の度合いを図るための問診③)2025.09.30
神昏(しんこん)とは⑧2025.09.29
運転免許証更新2025.09.28
プラセボとは(同一視の法則)③2025.09.27
婦人科③2025.09.26
黒ニキビ2025.09.25
臓腑弁証―肝の病証2025.09.24
問診に関して㊼(正邪の度合いを図るための問診②)2025.09.23
神昏(しんこん)とは⑦2025.09.22
明日は秋分の日2025.09.21
プラセボとは(同一視の法則)②2025.09.20
婦人科②2025.09.19
興味のばらつき2025.09.18
気血津液弁証2025.09.17
問診に関して㊻(正邪の度合いを図るための問診①)2025.09.16
神昏(しんこん)とは⑥2025.09.15
血の病⑲2025.09.14
プラセボとは(同一視の法則)①2025.09.12
合わせる