東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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溢血⑦

2021.03.29

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

そろそろ三月も終わりを迎えようとしています。

 

 

 

三年生だった子供も、来月から四年生になります。

 

 

 

清明院でブログを書かせて頂き始めた頃、まだ年長だったのですが。。。

 

 

 

子供の成長は早いですね。

 

 

 

私も負けない様に頑張っていきたいと思います。

 

 

 

それでは前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

これまでは、血と関係の深い臓に関して書いていきましたが、今回は、実際の出血のメカニズムについて書いていこうと思います。

 

 

 

東洋医学では、出血は何らかの原因により脈絡が損傷されたり、血液が妄行したりして、血液が脈から溢れ出すという病理変化です。

 

 

 

血液が妄行?となりますよね。

 

 

 

血分に邪熱が及んだ状態で、血液の速度が速くなりすぎて、漏れ出すような状態で、中医学では血熱妄行と言います。

 

 

 

そうすると血分?となってしまいますよね。

 

 

 

血分とは、衛気営血弁証の弁証の内の一つで、大きく四段階に分類されます。

 

 

 

衛分→気分→営分→血分の順で体の深さを示し、血分は四番目で一番深い部分で障害が発生し、症状が発生している病態です。

 

 

 

この場合ですと、血液の中に邪熱が入り込み、血液の速度が速くなりすぎて漏れ出し、出血するという事になります。

 

 

 

続く。

 

 

 

参考文献

『中医学ってなんだろう』著:小金井信弘 (東洋学術出版)

『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『中医弁証学』著:兵頭明、 柯雪帆 (東洋学術出版)

 

 

 

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