東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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花粉症

 

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こんばんは、永井です。

 
 
 
 
 
ここ数日はニュースでも大寒波と言われていますが、本当に空気が冷たく凍える寒さが続いていますね。
 
 
 
 
 
 
立春を過ぎ、木気が盛んになり始めているため、往診では目の痒みや頭痛、不眠などの症状を訴えている患者さんが多いと感じます。
 
 
 
 
 
 
本日は花粉症について、食養生も合わせてみていきます。
 
 
 
 
 
 
主な症状としては、目の痒み、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、頭痛があげられます。
 
 
 
 
 
 
病因は、精神ストレス、飲食の偏り、季節の自然の気の影響、水分摂取過多、などがあります。
 
 
 
 
 
 
邪気としては湿邪、痰邪、水邪と言われるものが影響しています。
 
 
 
 
 
 
また、花粉症を発症しやすい傾向としては頭を使う仕事やストレスが多い場合が多いです。
 
 
 
 
 
 
頭を使ったりストレスが多いと気が体の上部、頭に行きやすくなります。
 
 
 
 
 
 
そのため、気が上昇しやすい食事はなるべく控えると良いです。
 
 
 
 
 
 
例えばコーヒー、紅茶、緑茶などのカフェイン類、辛味や香辛料の強い刺激物、チョコレートなどです。
 
 
 
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 
 

 

参考文献

『アレルギーは鍼で治す!』著者:藤本蓮風

『四季の健康法』 主編:橋本浩一

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一

 

 

 

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舌苔灰黒(ぜったいかいこく)とは③

 
 
 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「湿熱と熱灼腎陰の舌苔灰黒」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
まずは湿熱の舌苔灰黒についてです。
 
 
 
脾の健運が失調したことによって発生した内湿が鬱して化熱し、湿熱となって中焦に停滞することで生じます。
 
 
 
この場合、灰黒色の舌苔が厚膩であり、胸脇苦満、悪心、嘔吐などの湿熱による脾の昇降失調の症候、体表に熱感が無い、口苦、口唇の乾燥、倦怠感、四肢の怠さ、脈沈滑などの裏熱、湿困脾陽の症候をともなうことが特徴です。
 
 
 
治法は、芳香辛開、清熱化痰を用います。
 
 
 
次に熱灼腎陰の舌苔灰黒についてです。
 
 
 
陰虚体質の人が寒邪を受けて寒邪が少陰に侵入しえ化熱したり、温熱病で熱邪が少陰に侵入することにより、熱邪が心火助長して腎陰を消耗することで、腎陰が心陰を滋潤できなくなってしまいます。
 
 
 
そして、ますます心火が盛んになり、心火が盛になったことで腎陰がますます消耗するという悪循環に陥り、最終的には真陰枯渇、心火亢盛となって生じます。
 
 
 
この場合、舌苔が灰黒で乾燥して、芒刺がみられ、舌質紅を呈することが特徴です。
 
 
 
また、焦燥感、不眠、発熱や熱感、顔面紅潮、咽や口の乾燥、強い口渇、頭のふらつき、耳鳴、難聴、動悸、健忘、腰膝酸軟、大便が硬い、尿の色が濃くて少ない、脈が細数などの腎陰虚、心火旺の症候がみられることが特徴です。
 
 
 
治法は、滋補腎陰、清心瀉火を用います。
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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